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聞こえない人たちの日本語習得に理解を

今日は教会で手話クラブひよこ組の指導をさせていただいたあと、中野で「聴覚障害者のための手話で行う日本語講座」を行いました。

今日のテーマは「命令・依頼・勧誘」でした。

一口に命令形と言っても、五段動詞・一段動詞・不規則動詞によって命令形の作り方が異なります。
本来なら学校の国語の時間にキチンと習うべき内容を教わらないで社会に出るから、聞こえない方々が会社に入って苦労するんです。

聞こえない方々の日本語の文章に間違いが多いのは、決して聞こえない方々の責任でも、聞こえない方々の能力が低いからでもないんです。

手話を母語とする聞こえない方々が日本語を使って生活し、仕事をするのがどんなに大変なことか、もっとみんなに知ってほしいです!

聞こえる人たちばかりの職場で孤軍奮闘している聞こえないみなさん、日本語の間違いが多いのはみなさんのせいではありません(*^o^*)

一緒に頑張りましょう!

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