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エイブラハム・マズローの「ニーズ階層説」

今日は早朝からオンライン手話レッスンをして、急いで大学の講義の手話通訳に行きました。
ゆっくりお昼を食べる時間はありませんでした。
エビフライ🍤のおもちゃで遊んでいる猫のパレハ🐱に「いってくるね」と声をかけて、急いで大学に行きました。
片耳猫のピュアは見当たりませんでした。

大学の手話通訳は児童福祉の講義で、「幸せ」について学びました。

「幸せ」というのは「ニーズが満たされた状態」のことをいうのだそうです。

心理学者のエイブラハム・マズローは「ニーズ階層説」という理論を唱えていて、

*第5層
自己実現のニーズ
(目標に向かい努力して、それが達成できていること)

*第4層
自尊と承認のニーズ(自分を自分で認める・他者から認めてもらう。自分の意見を言った時に、それを聞いてもらえることも含まれる)

*第3層
愛情と所属のニーズ(家族がいればいいのではなく、そこに自分の居場所があって、愛情があるか。自分が大切にされているか)

*第2層
安全と安心のニーズ(自分の身が危険にさらされていると幸せではない)

*第1層
生理的ニーズ(栄養・水分・睡眠等)

だそうです。
当てはまることがいっぱいあって、ものすごく勉強になりました。

私の生まれた家庭では、下から2番目の【第2層 安全と安心のニーズ】から満たされていなかったのだと改めて思いました。

いつ父がキレて暴れるか、いつ地雷を踏んでしまうかわからなくて。
母と怯えて暮らしていた日々が蘇りました。

中学3年生からは、よく110番通報をしていました。
あの頃は、【世の中で1番危険な場所】が自宅でした。
お隣の家のおばさまがとても優しくて良い方で、
「何かあったら、いつでも逃げてきてください」
そう言ってくださっていたことを思い出しました。

あの頃から考えると、今は安全な暮らしができてとても幸せです🌸
当時は想像もできなかったことです。
家の中が安全って、なんて嬉しいことでしょう。

そう思いながら、通訳の帰りに「With Green」でサラダボウルを食べて、
それから急いでテンダー手話&日本語教室の交流会の下見に清澄白河へ行き、
それから急いで戻ってオンライン手話レッスンをして。
今、今日の仕事が全て終わりました。

安心できる暮らしを当たり前と思わず、昔と比べて幸せなことを常に神様に感謝しなければ、と改めて思いました。

もし今、かつての私と母のように苦しい状況にいらっしゃる方がいたとしても、きっといつか「あの頃は大変だったね」と言える日がきますから。
絶対に来ますから。

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