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『カサンドラ症候群』にならないために

今週の火曜日は、朝、大学で1限の英語の講義の手話通訳をしてから、急いで病院へ行きました。

そのあと、1件手話通訳の仕事があり、最後は再び大学の5限の講義の手話通訳をしました。

とてもハードな1日でした。

病院では、私のPTSDと主人のアスペルガー症候群の主治医の先生の診察を受けました。

私のPTSDは、私の記憶がなくならない限りは治らないし、主人のアスペルガーも治らないので、お医者さまに会っても『治療』をするわけではありません。
でも、大変なことを聞いていただき、わかっていただけるだけで、どんなに癒やされるかわかりませんo(^-^)o

アスペルガーの人は、
『父親としての自覚を持つのは無理。夫としての自覚を持つのは無理』
だと東京都発達障害者支援センターの相談員さんに言われています。
わかっているはずなのに、つい期待してしまい、あとでガッカリしてしまいます(>_<) 「家族を養うこと」 「子供が進学するときには、親が教育費を準備すること」 そういう当たり前の認識が欠如しているので、大変です(>_<) 先月末に、母・祖父・祖母・叔母の納骨式を行いました。 私にとって、大好きな母の納骨式というのは、非常に大切なことだったのですが… 納骨式の段取りについて話をしている最中に、主人は突然ヨーグルトの『フタ』の話をし始めて、話題を変えてしまい、私は愕然(がくぜん)としました(┳◇┳) きっと、母の納骨式よりヨーグルトの『フタ』の方に関心があったのでしょうね(;_;) 『家族のことより、自分にとって関心のあることを優先させてしまう』 と、アスペルガー症候群の本にも書いてありましたっけ(>_<) こういうことが起こる中で、怒らず、イライラせずに過ごすというのは、『修行(しゅぎょう)』のようなものです。 私のブログを読んでくださる方の中には、 「赤裸々に書きすぎている」 と心配してくださる方がいます。 ありがたいと思います。 でも、アスペルガー症候群の配偶者を持つ方にはわかっていただけると思いますが、日々の暮らしの中で相当自分の感情を押し殺して生活しているので、上手にガス抜きをしないといけません(>_<) アスペルガー症候群の夫を持つ妻に起こる『カサンドラ症候群』にならないためにも、アウトプットさせてください。 イライラせずに、誰にも八つ当たりせずに、笑顔で現実を受け入れるために(*^o^*)

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