カラスに騙された話
1月7日から、大学の手話通訳が再開しました。
いつも大学の通訳のときは、まず学生支援センターに行き、サインをします。
この日もいつものように学生支援センターのある建物に入ろうとすると、入口の右側に、何か黒い物体が落ちています。
「何だろう?」
よく見ると、なんとカラスでした!
しかも完全に上向きにひっくり返っていて、お腹を見せて、足を縮めて、ピクリともしません(カラスのお腹を初めて見ました!お腹まで黒いんですね…当たり前か(-o-;))
「うわっ、お正月からカラスの死体を見るなんて縁起が悪いな(>_<) でも、あそこにそのままにしておくと、授業が終わって学生たちが出てきたらビックリするだろうな」 そう思っていたら、ちょうどそこへ、大学の手話通訳担当の職員の方がいらっしゃいました。 新年の挨拶もそこそこに、 「あそこに落ちてるのはカラスですよね!?」 と私が言うと、 「え? グローブじゃないんですか?」 と職員の方。 「いえいえ、カラスです。ピクリとも動かないんです(>_<)」 「うわっ、本当! どうしましょう」 そこへ、職員の上司の方もいらっしゃって、みんなで、上向きにひっくり返っているカラスをどうしようと話していました。 すると、突然ひっくり返っていたカラスが起き上がり、ピョンピョン歩き始めました! 一同唖然(┳◇┳) さっきまでの、ひっくり返ってお腹を出していた姿は何だったの? もし心配して、もっと近づいたら襲いかかるつもりだったのでしょうか(*_*) うちに帰って息子に話したら、 「お前さぁ(私のことです)、動物臭を放ってるんじゃねえの? カラスに、『コイツ、バカな動物のニオイがするから騙せる』って思われたんじゃねえの」 「はぁ? 『動物臭』?」 今まで生きてきて、 「『動物臭』を放ってんじゃねえの」 なんて言われたのは初めてです\(☆o☆)/ 息子の頭の中は、どうなっているのか??? 受験直前なのに、神経質にピリピリするどころか、お互いに言いたいこと言い合って、笑ってばかりでいいのでしょうか(*_*) でも、これが息子と私の個性ってことでいいことにしちゃいましょう。 世の中には、規格外の親子がいてもいいのかも(^_^;)
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