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心の変化

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1月5日は深大寺へ行きました。

私はクリスチャンなので、初詣というよりも深大寺の中にある動物霊園「万霊塔」にある、うちのペットたちのお墓参りに行きました。

小学校6年生のときに初めて飼ったマルチーズのジュリコ(面白い名前でしょう?もともと「ジュリー」だったのですが、女の子だったので「子」をつけて「ジュリコ」になりました)。

大学1年生のときに、青山学院大学で非常勤講師をしていた母の講師室に遊びに行き、帰りに母と青山ケンネルというペットショップに寄り道しました。
ガラス越しに見ていたら、あまりに可愛くて、衝動買いしたのがマルチーズのレオ。

そして…ある嵐の夜に、2階のベランダと屋根の間から動物の鳴き声がしました。どんな動物がいるのかわからないまま、ベランダの下に手を突っ込んで引き出したら、ずぶ濡れの赤ちゃん猫でした。そのままうちで飼って育てたのがクッキー。

10年前、江戸川区動物たちを愛する会の里親募集の記事を見て、引き取って飼うことにしたシャム猫のシェリー。

その子たちのお墓に行って、お掃除をして、
「息子の受験、よろしくね!」
と頼んできました。

それから、毎月手話通訳をしている車椅子のお年寄りの飼っていた聴導犬のワンちゃんのお墓も近くにあるので、そちらの方もお参りしてきました。

あまりに寒くて顔面が凍りつくほどだったので、お参りを終えてから、甘酒とカボチャのおやきをいただいて温まりました。
おいしかったです(*^o^*)

甘酒とおやきをいただいたお店は、以前母が元気だったときによく寄ったお店です。

母と座った同じテーブルに座り、母との思い出が蘇りました。去年の私なら、そこでまた母を思い出して涙ナミダ…となっていましたが、今年の私は違いました。

母との思い出が蘇って、心がポカポカ温かくなりました(*^o^*)
なんという心の変化でしょう!?

あれほど泣いてばかりいたのに…

今考えると、世の中で一番公平なのは、
「人は必ず亡くなる」
ということじゃないかと思うんです。

お金持ちも、そうじゃない人も。
社会的地位の高い人も、そうじゃない人も。
容姿の端麗(たんれい)な人も、そうじゃない人も。

人は必ず亡くなる。
そうだとしたら、亡くなったことを悲しむよりも、生きている間に心から信頼し合い、相手のことを思い合う関係を持ち続けることができた幸せを喜ぼう、と思いました。

あんなに泣いていたのに、なんという心の変化でしょう(◎o◎)

父の問題があったからこそ、母と私は助け合い、強い絆が築けた。

主人の問題があるからこそ、息子と助け合い、強い絆がある。

物事には悪い面だけではなく、良い面も必ずある。
自分に無理して、そう思いこもうとするのではなく、自然にそう思えるようになりました(*^o^*)

このブログをご覧の方で、もし今真っ暗なトンネルの中にいるような状況の方がいらしたとしても、必ず笑顔で過ごせる日がきますから(*^o^*)

皆さまにとって、今年が素晴らしい年となりますように…

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