「太平洋戦争中の日本語諜報戦」から言語指導のヒントを学ぶ
昨日6月11日(火)は、2022年の秋から講師を務めさせて頂いている、早稲田大学エクステンションセンター中野校で、今度は自分が受講生になって勉強しました。
「太平洋戦争の日本語諜報戦」という先週と今週の2回だけの講座です。
太平洋戦争中、敵国はスパイ活動などするために日本語を使える言語官を育成
したのですが、それについての講義です。
現在の各地域の手話講習会のように、3年も4年も、あるいはそれ以上かかって育てる、と言うわけにはいかないので、早く短期間で日本語を使いこなせる言語官の育成が課題でした。
アメリカ軍、イギリス軍、カナダ軍、オーストラリア軍、それぞれの日本語教育の方法や成果を教えていただきました。
何か、私の手話指導◦日本語指導に活かせないかなぁって思いまして
結果、日系人が一番言語官として役に立った、というお話だったので、ズルってこけそうでした。
でも、実践的な教材を作って使用してたということ。例えば、日本を占領した後、日本語が必要なシチュエーションを想定して教えたこと。
そして、戦時下のアメリカの日本語学校では、【文法25%&表現の勉強75%】だったと伺って、私は文法好きなので、チョット文法に偏りすぎてたかなと反省し、自分の指導の内容に活かそうと思いました。
昨日の講義で、すごく面白かったのは…
マッカーサーは諜報活動が嫌いだったそうです‼️
「紳士は他人の手紙を読むものじゃない」って❣️
それで太平洋戦争中のアメリカ軍の諜報機関本拠地を、自分のそばにおかず、カルカッタにおいたそうです‼️
カッコいい
感動していたら遅くなってしまって
お昼抜きて飛んでいって、大学で講義の手話通訳をしました。
それから16:30に椿屋珈琲店に初めて入って、ホットドッグを食べて遅いお昼ご飯を済ませ、整形外科に行きました。
しばらく待っていたのですが、次の仕事に間に合いそうにないので治療を諦めて、手話の対面レッスン。
そして、オンラインで手話通訳士試験対策講座をしました。
普段は指導させていただく側ですが、自分が勉強するのも楽しいですね❣️
私は育った家庭が荒廃していて、誰も私に「勉強しなさい」という人がいませんでした。
父の家庭内暴力を解決するのに必死だったので、私の勉強に目がいくどころじゃなかったのだと思います。
でも、それのおかげで勉強が好きになったのではないかしら…と思っています。
どんなことでも神様に感謝です✨
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