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大失態

この写真の手話は【恥】です。
両方の人さし指で×を作って、ほっぺに当てます。
これで顔の周りをぐるっと一周すると、【恥ずかしい】という形容詞になります。

昨日2024年6月21日(金)。
ものすごく恥ずかしい、大失態をやらかしてしまいました。

来年の春に腰の手術をするために、紹介状を持って、初めての大学病院に朝8:20に行きました。
もともと腰が悪く…というのは、かつて自宅で祖母を2年間、母を2年半、合わせて4年半、一人で介護をしていて、坐骨神経痛になっていたからです。

今度は昨年秋から、腰椎すべり症が悪化してしまいました。

大学病院の整形外科で初診で診ていただいたところ、
MRIとレントゲンの画像から、「神経が潰れているので手術の必要がある」ということで、「入院オリエンテーション」のお部屋に行くように言われました。

オリエンテーションのお部屋で、受付を済ませて、
「おかけになってお待ちください」と言われました。

カウンターがいっぱいあったので、
「何番のカウンターから呼ばれるのかなぁ」と
右側にあるカウンターの方を見ながら、
左側に並んでいる椅子に座ろうと思ったら、

たまたまそこだけ椅子がなかったんです‼︎

椅子が並んでいたのですが、たまたまそこだけ、
喫茶店とかによくある、荷物を置くカゴのようなものがあって、
それに気がつかず、思いっきり座りました。

椅子がないところに思いっきり座ったので、
ものすごい勢いで尻もちをつき、キャーという叫び声と共に、
とても大きな音を立てて、荷物を置く用のカゴが壊れました。

病院の事務のスタッフや看護師さんが
全部で5人飛んできてくださいました。

「めまいがして、倒れたのではないですか?」
「どこを打ちましたか?」
など、大騒ぎになり、すぐに血圧や血中酸素を測ってくださいました。

私は恥ずかしくて
「いえ、大丈夫です。椅子のないところに座っちゃっただけですから。
カゴもあんなになっちゃって、本当にごめんなさい。お金払わなきゃ。」と言いました。

看護師さんたちは、とってもお優しくて、
すぐに整形外科に連絡してくださり、
「もう一度、受診したほうが良い」ということになりました。
「次は9月に来てください」って、さっき言われたばかりなのに。

再度整形外科の診察室に呼ばれると、先生が笑っていらっしゃいました。

座る時に椅子を押さえていてくださって
「今度は椅子があるから大丈夫ですよ」って。

念の為、レントゲンを撮りましょうと。
さっきレントゲン室に行ったばかりなのに

尻もちをついて背骨を骨折する人がいるから、ということでしたが、
幸い骨折はありませんでした。

結果がわかったので、再度「入院オリエンテーション」のお部屋に行って、
「先程、ハデに尻もちをついたものですが、おかげさまで骨折とかしていませんでした。ご心配をおかけしました」ってお礼とお詫びを言いました。

ものすごく派手に尻もちをついて、カゴを壊すなんて‼︎

結局病院を出たのは、16:10でした。

皆さまも、椅子のないところには、くれぐれもお座りになりませんように。

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