月夜
今日はテンダー手話教室とテンダー日本語教室の仕事を終えて、久しぶりに、いつもより少し早めに夕食が食べられました。
いつもは、夜10時半頃に夕食を食べているんです(>_<)
母が大好きだった肉じゃがを作り、まず母の写真にお供えしてから息子と食べました。
食後にお皿を洗っていると、息子が来て
「おまえ、外、見た?
空が、雲のある部分とない部分にハッキリ分かれてて、月がスゴくキレイだよ」
というので、2階にある息子の部屋へ行きました。
息子と2人で夜空を見上げると、息子の言うとおりに夜空が上と下に二分されていて、上半分は雲一つなく、月がまばゆいばかりに輝いていました。
キレイな星が見えたので、
「あっ、あれが博子だ!(母のことです)」
「あっちは依於子だ!(祖母のことです)」
と、星を指さしながら2人で月夜を見ていました。
そのときに、
「ああ、これが幸せなんだなぁ…」
としみじみ感じました。
家の現状は変わってないし、背負っているものはいろいろあるけど、こうして息子と月夜を見上げ、
「キレイだね!」
って言い合える、これこそ本当の幸せなんだと思います。
感謝の気持ちがあふれました。
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