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結婚式と披露宴の手話通訳

今日は目白の椿山荘で、結婚式と披露宴の手話通訳をしました。

式は椿山荘の中のチャペルでした。
歌った賛美歌は312番の「いつくしみふかき」で、母と私の大好きな賛美歌でしたし、引用した聖書の言葉も、私が通っている教会で、ちょうど一昨日の礼拝のときにお説教の中に出てきた聖句でした。

コリント人への手紙第13章
「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」

賛美歌も聖句も馴染み深いものでしたので、いつもの礼拝の通訳のように安心した気持ちで通訳をすることができました(*^o^*)

披露宴では、出席したろう者の友人(私にとって妹みたいな存在です)がスピーチをしました。

私は読み取り通訳をしたのですが、スピーチの内容がとても良いので、そのままキチンと列席者の皆さまに伝わるように、心して読み取り通訳をしました。

披露宴のスピーチということで、特に言葉遣いや言い回しに気を配って通訳しました(*^o^*)
私の読み取り通訳で、友人の品格が損なわれることがないように注意を払いました。

終わった後、ろう者の友人にいろいろな方が
「素晴らしいスピーチでした」
とおっしゃっていたので、彼女のスピーチの素晴らしい内容をキチンと伝えることができたようでホッとしました(*^o^*)

列席者の方々はほとんど医療関係の方ばかりでしたが、友人の手話を見て、ろうの患者がいるということを理解していただけると嬉しいなあと思います(*^o^*)

それから余談ですが…
花嫁さんの初々しい姿を見て、最近すっかり「オッサン化」している自分を反省しました(^_^;)

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