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『ごくせん』の気持ちになりました

2011年7月11日にテンダー手話教室を開校して、もうすぐ2年になります。

このたび7月1日から、現在の教室から1分程離れたところに移転することにしました。
(テンダー手話教室のホームページに、詳細を掲載しますね!)

前から移転を考えていたのですが、今回直接の引き金になったのは、先週火曜日の電話でした。

大学の手話通訳を終えて携帯を見ると、教室をお借りしている英会話学校の校長先生からの着歴がありました。

何だろうと思って電話すると、
「英会話学校の冷蔵庫の中の飲み物を、手話教室の生徒が勝手に飲んだでしょう!!」
とのこと(◎o◎)

「うちの生徒さんは、みんなご自分で飲み物を用意してくるので、勝手に冷蔵庫の中のものを飲んだりしません!」
と言ったのですが、
「手話教室の生徒が開けて飲んでいるのを見た」
とまで言われました(>_<) うちの手話教室の生徒さんは良い方ばかりなのに、なぜ根拠もなく、手話教室の生徒さんを疑うのか!! 私は頑として、 「うちの生徒さんたちは、絶対そんなことしません!」 と言って電話を切りました(`ヘ´) 「私が守らなきゃ、誰がうちの生徒さんを守るの!?」という気持ちでした。 結局夜遅くにメールがきて、 「手話教室の生徒じゃなかった。ごめんね」 と書いてありましたが、 「私の大事な生徒さんたちを疑うなんて、もってのほか!」 「疑われるのは、これで2回目だから、またこういうことが起こるかもしれない(-_-#)」 と思い、その翌日に、すぐ移転先を見つけて、先日手続きしてきました。 手話を学んでも、決してお金になるわけではありません。 それでも、聞こえない方々の役に立ちたいと考えて、一生懸命手話を学んでいる生徒さんたちを疑うなんて(∋_∈) 一昨日、校長先生に厳重抗議をすると共に、移転することを告げました。今まで2年間お借りしたことについては、キチンとお礼を申し上げてきました。 私の決断の早さに驚いた方もいらっしゃるのですが、私は自分の生徒さんが疑われるのは、ガマンできなかったんです。 「私の可愛い教え子たちを、よくも疑ったな」 という気持ちです。 「なんだか『ごくせん』みたいですね」 と生徒さんに言われました(^_^;) 『ごくせん』は、以前日本テレビで、3シーズンに渡って放送された人気ドラマです。 教え子を大切に思う気持ちも、間違っていることは臆することなく間違ってるという気持ちも、本当によくわかります。 正しいと信じていることを貫く姿勢は、私のひいおじいさん、祖母、そして昨年亡くなった母、私に代々受け継がれています。そしてうちの愚息も、全く同じタイプです(*^o^*) これからも、手話の世界の『ごくせん』と呼ばれるように、生徒さんを大切にしていきたいと思います(*^o^*)

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