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政見放送手話通訳士研修会

今日は朝10時〜16時半まで、総務省で政見放送手話通訳士研修会が行われました。

私が政見放送手話通訳士研修会に参加したのは、2007年以来6年振りです。

昨年までは母の介護があったため、研修には参加できませんでした。

でも昨年12月の衆議院選挙小選挙区で、民主党の当時の野田首相の政見放送の手話通訳を突然頼まれたときのように、もしかしたら今後もそういうことがあるかもしれないので、
「ちゃんと勉強しなくては!」
と思って申し込みました。

それに私が勉強すれば、テンダー手話教室の生徒さんたちに、お伝えできますものね!

今日の政見放送手話通訳士研修会は、ものすごく内容が盛りだくさんで、充実した研修会でした\(^ー^)/

午前中は理論を中心に講義を受けました。
午後は実践編。
日本手話研究所の大杉豊事務局長に、政見放送に関する新しい手話を教えていただきました。

みなさんは、『アベノミクス』の手話表現をご存知ですか?

正解は…
指文字『アベ』+『経済』
だそうです。

その他、昨年12月の衆議院選挙での自民党の安倍総裁と日本維新の会の橋下代表代行の政見放送手話通訳の実践練習をしました。

2人1組で表現をし、お互いに感想を言うのですが、みなさんお上手でした。

私は、「笑顔になり過ぎ」とご注意をいただきました。
そっかぁ、気をつけなくちゃ(^_^;)

講師の方々から全体の講評を伺ったとき、特にろう講師の方々からは、
「党首の気持ちになって、通訳するように」
とのお話がありました。

政見放送の手話通訳では、普段の通訳には出てこない単語がたくさんありますし、党首も話すのが早い!!!!!

ともすれば、単語を表出するだけで精一杯になってしまいます(>_<) でも、それではダメですね。 昨年12月の衆議院選挙小選挙区で民主党の野田首相の政見放送の手話通訳をしたとき、私はちゃんと野田首相の気持ちになれていたかなぁ? 手話通訳は、本当に奥が深いですね。 私の大切なライフワークなので、一生勉強しなくては、と思います(*^o^*)

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