読み取り通訳
今日は大学で、手話講師をしているろう者の友人の講演の読み取り通訳をしました。
大学の先生もゼミの学生さんたちも、とっても和やかで、素敵な雰囲気の中で行われました。
そちらの大学は仏教系の大学で、入学式のときは僧侶である理事長先生が南無阿弥陀仏を唱え、お線香を焚くそうです。
ミッションスクールしか知らない私にはとても珍しく、思わず「お葬式みたいですね!」と言ってしまいました(^_^;)
失礼なことを言って申し訳ありませんでしたm(_ _)m
講演では、口話体験などのあと、あらかじめ先生が学生さんからの質問をまとめておいてくださったので、ろう者の講師がそれに答えるという方法で進められました。
ろう者と初めて会う学生さんにとっては、いろいろビックリすることも多かったようです。
でもこういう経験を通して、聞こえない方々への理解が深まり、手話が広がるといいなあ…と思います(*^o^*)
読み取り通訳をするときにいつも思うのは、内容をただ伝えればよいということではなく、その方の「人となり」まで伝わる話し方がしたいなぁということです。
私は昨年12月のテンダー手話教室のクリスマスのとき、ろう講師の池田さんが面白い(はず)の芝居の戯曲の話しをしてくださいました。
私が読み取り通訳をしたのですが、面白さを伝えられなくて、みんなが笑わなかったんです(∋_∈)
私の力不足で、本当にゴメンナサイm(_ _)m
もっと通訳技術を磨かねば…と、あのとき痛感したのでした(;_;)
今日の読み取り通訳は、果たしてどうだったでしょうか!?
通訳は一生勉強が必要ですね。
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