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危機回避

「手話通訳って福祉の仕事なのに、どうして優しくない人が多いんですか?」

私が井の頭線久我山駅のすぐそばで開いているテンダー手話教室に通っている生徒さんから、そういう質問をされることがよくあります。

私の教室には、ここで初めて手話を勉強する生徒さんと、各地域の講習会に通いながら、私の教室を「補習塾」のようにして通ってくださる生徒さんがいらっしゃいます。

地域の講習会に通っている生徒さんから、そのように言われます。
すごーく残念だと思いますが、正直言って自分もいろいろな思いをしてきたので否定できないのも事実です(>_<) もちろんとても温かい、手話通訳の先輩方もいらっしゃいます。 でも、そうでない方も確かにいらっしゃいます(>_<) 結局、手話通訳という前に人間性の問題なのでしょう。 でも「過去と他人は変えられない」といいますので、心ない人の言葉に惑わされないようにしなければならないなぁと思いました。 どこにでも、必ず意地悪な人はいますものね。また、そういう人には、こちらが真意をわかってもらおうとしても通じないんですよね。 昨日、通訳者間の人間関係でイヤな思いをしましたが、私のことを心配してくださった、手話通訳士の先輩が、上手に回避することを教えてくださいました。 手話通訳士としての私の将来を考えてくださったアドレスをいただき、本当に本当に嬉しかったです。 どこにでも必ず心ない言動をする人はいますが、その代わり、どこにも必ず、ちゃんと見ていてくださる方はいらっしゃるんだと、改めて実感しました。 「回避」も一つの手段なのだと学びました。

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