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本日の日本語講座

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聞こえない方々がご自分の書いた文章に自信をもち、社会の中でご自分の力を十分に発揮できることを目指して、「手話で行う日本語講座」を開いて、来年で5年目になります!

私の講座にはいろいろな年代の方々が通ってくださいますが、みんな良い方々ばかりで、教室には皆さんの笑顔があふれています。

今日の講義は「授受表現1 あげる・くれる・もらう」でした。

日本語には3種類の授受表現があり、使い分けが難しいです。日本語のネイティブである聴者は、幼いときから周りの人たちの話す日本語を聞いて頭にためて身につけたので、改めて「『あげる・くれる・もらう』の使い分けはどうするんですか?」と聞かれても、なかなか答えられないと思います。

でもキチンとした文法のルールがあるので、それがわかれば、ずいぶんラクになります。

以前、あるろう学校の国語の授業を見学に行ったら、ちょうど「授受表現 あげる・くれる・もらう」を教えていました。

でも先生が間違ったことを教えていたので、愕然としました(°□°;)

ろう学校(特別支援学校)の先生方には、正しい日本語の知識を持ったうえで教えていただきたいです。

そうじゃないと、聞こえない子どもたちが可哀想です!!

さて、添付の絵は、私が今日の日本語講座で「猿股」を説明するために描いたものです。

「猿股」だってわかりますか?(^_^;)

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