Tシャツ
今朝5時半に起きて、出かける前に急いで朝食・昼食・夕食の準備を始めようとして、ふと見ると、透明の袋にラッピングされた見慣れないTシャツが目に入りました。
「何だろう?」
そう思って見てみると、2日前にテニス部の引退式があった息子に、後輩たちが寄せ書きしてくれたTシャツでした。
広げてみると、温かいメッセージがたくさん書いてありました(*^o^*)
うちには息子の部活の友達がたくさん遊びに来てくれます。
去年の夏休みにはテニス部の友達が10人来て、8人泊まってくれました(*^o^*)
うちの近くの人通りのない道で、みんながものスゴく楽しそうに花火をしている姿を、当時元気だった母と二人で家の窓からずーっと眺めていました。
「私たちがそばに行くと、きっとウザいと思うだろうから、ここから見てようね!」と言って、彼らのことを微笑ましく思いながら見ていたのが、つい昨日のことのようです。
母も私も、
「学校の思い出っていうのは教室で勉強したことじゃなくって、部活をものすごく頑張ったとか、友達とヤンチャしたとか、そういう思い出が大切なんだよね」
っていうのが、母と私の共通した思いでした。
今朝寄せ書きのTシャツを見て、息子が部活で下級生にどのように接していたか、下級生が息子のことをどのように見ていたのかが伝わってきました。
勉強も大切だけど、二度と戻れない、かけがえない学生生活を思い切り楽しんで欲しいという、母と私の願いは息子に届いていたんだなぁ…
そう思うと嬉しくて、出かける前で忙しいのに、思わず熱い涙がこぼれました。
これだから私は息子に、
「おまえ最近年のせいで、涙腺ゆるくなったなぁ」
って言われちゃうんですよね(^_^;)
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