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オーストラリアのろうの女性と

私は2009年4月〜1年半、オーストラリア人のろうの女性に日本語と日本の手話を教えていました。

聞こえる外国人のための日本語学校はたくさんありますが、聞こえない外国人の方に日本語と日本の手話を教える所はないので、あちこちで断られたあと、私のところにお話がきたのでした。

私は聞こえる欧米のビジネスマンに5年間日本語を教え、2009年からは日本人のろうの方々のための日本語講座を開いていますが、聞こえない外国人の方への指導は経験がなかったので、引き受けるのに不安がありました。

でも私が断ってしまったら、きっともう他に誰も引き受ける人はいないだろうなぁと思い、思い切って引き受けました。

今は指導は終わりましたが、本当に引き受けて良かったなぁと思っています。

その彼女が久しぶりに日本に来たので、20日(金)の夜に自由ヶ丘で会いました。

昨年はいろいろ辛いことがあった彼女ですが、乗り越えた今は、とってもキレイになっていました。

私の日本語講座の事務局を担当してくれていた女性と3人で会ったのですが、日本的なところがいいだろうということで、カウンター式の居酒屋さんに行きました。

「生のお魚は大丈夫?」と聞いたら、「大丈夫!」とのことだったので、マグロとタコとウニのお刺身を頼みました。

マグロはとても喜んで食べてくれました!
でもタコは、なかなか飲み込めず、ウニを食べたときには最高にイヤな顔をしていました(∋_∈)

悪いことしちゃったかなぁ(^_^;)

でも、国籍の違いや障害の有無など関係なく、心を通わせることができて、嬉しいなぁと思いました(*^o^*)

すっかり遅くなり、さらに井の頭線で爆睡して終点吉祥寺まで行ってしまい、知らないおじさんが起こしてくれました(^。^;)

さらに家に着いたとたんにソファーで爆睡し、次に気がついたときには朝の4時でした(°□°;)

「ヤバい!母のオムツを替えてないっ!」
と慌てて母の部屋に飛んでいきました。

すると当然のことながら、母は夢の中でした。

机の上には書き置きがあり、
「たこ(私の愛称です)がなかなか私のオムツを替えに来てくれない。明日の朝、オムツがどうなっていてもしらない。」と書いてありました(-o-;)

ゴメンナサイ!

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