テンダー手話教室12周年〜「喜ぶ者とともに喜び、泣く者とともに泣く」

手話通訳.com / ブログ: テンダー手話教室12周年〜「喜ぶ者とともに喜び、泣く者とともに泣く」 - 手話通訳.com 鈴木隆子のブログ

テンダー手話教室12周年〜「喜ぶ者とともに喜び、泣く者とともに泣く」

2023年7月14日 17:30

7月11日(火)。
テンダー手話教室は、丸12年となりました🌸

もともと自分が手話教室を開くなんて、夢にも思っていませんでした。
2011年2月に大先輩の手話通訳士さんの代行で、ある大手証券会社で手話講座を担当しました。
講座が終わると、数人の受講生さんが私のところにいらっしゃり、「いつもの先生もいいんですが、鈴木先生にも習いたいんです。どこへ行けば習えますか❓」

えっ⁉️ビックリ‼️
それがきっかけで、教室を始めることになりました。

2011年7月11日に、久我山でテンダー手話教室を開講しました。
開講当時は生徒さんが5人で、毎月5万円の赤字😱
「この先、どうなるのかしら⁉️」という感じでした。

所沢の国リハ(国立リハビリテーションセンター学院:日本で唯一の国立の手話通訳士養成の専門学校。日本手話尊重の学校)の生徒さんが、
「生まれてはじめて手話を習うのに、国リハでは手話で説明さるのでさっぱりわかりません💦」
と、国リハに内緒で通われたこともありました。

★私のテンダー手話教室では、
＊ろう者とお話するときは日本手話、難聴者・中途失聴者とお話するときは日本語対応手話が必要なので、両方を大切に勉強する。

＊日本語と手話を文法的に比較しながら解説する。

このように進めています。

私はおっちょこちょいで、失敗も多いのですが、心優しく温かい生徒さんたちのおかげで、教室を続けてくることができました。
本当にありがとうございます😊

これからも
「喜ぶ者とともに喜び、泣く者とともに泣く」
という姿勢で教室を続けていきたいと思います。

授業が終わって雨戸を閉めたら、なぜかカブトムシが‼️
カブトムシも「12周年おめでとう」と言いに来てくれたのでしょうか？