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聴覚障がい者協会創立30周年記念式典手話通訳

今日は私の地元の聴覚障がい者協会の創立30周年記念式典の手話通訳がありました。朝7時半に家を出て夕方6時半ごろ帰宅しました。

私は大先輩と2人で、舞台中央の手話通訳を担当しました。手話の分かる方たちばかりの中での舞台通訳というのは緊張しますね!

特に不安があったのは、いつもの私の手話表現を変えなくてはいけないと事前に言われたことです。私の地域では「聴覚障害者協会」から「聴覚障がい者協会」に表記が変わりました。それにともない今までの「聴覚+障害+人々+協会」の手話表現ではなく「聴覚+障害+指文字「がい」+協会」にするようにと指示がありました。

さらに今まで私は「協会」の手話を、「両手の親指と人さし指を組み、水平に回す」という形で表していました。

でもそれではダメと言うことで、両手の輪をつなぐのではなく「両手の人さし指を組み、水平に回す」形に変えるようにと言われました。

う~ん。自分が今までやってきた手話表現が、つい出てしまいそうで・・・でも指示通りに変えなければいけないので「きちんとやらなければ!」とプレッシャーを感じていました。

「聴覚障がい者協会」という1つの単語の中で、2つも変更箇所があるなんて・・・始まるまで、ズーっとそればかり練習していました。

さて、本番。おかげさまで「聴覚障がい者協会」の手話は無事に表出できました!良かった!

でもそれに安心して、副市長のご挨拶の中で「本日、市長は遅れてくる予定ですので・・・」という言葉の中の「市長」の表現を、本当は「市+片手の甲の上に『女』」と表すはずが、片手の甲の上に乗せずに「市+(普通の)『女』と表してしまいました(><)

心の中で「やっちまったな~」と思いました。市長さん、「普通の『女』」にしてごめんなさい!

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