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手話通訳者の研修にて

先週の土曜日は、午前中は礼拝の手話通訳、午後は手話指導とパソコン教室、夜は手話通訳者定例研修があり、非常に忙しい日でした。

研修では、気持ちが非常に暗くなりました。

「人工内耳装着児の学力は低い」と講師はおっしゃいました。
私の周りには、ろうのお子さんのためにいろいろ考え抜いた末、人工内耳の手術を受けさせたご家庭が何組かいらっしゃいます。
その方々が、これを聞いたら、どんな思いをなさることでしょう!?
学力というのは、多分に個人の資質や努力によるものなのに、こんな風に言い切ってしまって良いのか?!
学生時代に劣等生でも、大人になってノーベル賞を取った人もいます!それなのに、こんな風に言い切ってしまって良いのか?!
非常に不満でした。

さらに「福祉に携わる人が、ろう者のコミュニティーをつぶしている」
とも言われました。
聴者で手話に携わる人は、みんな少しでも聞こえない方々のお役に立ちたいと思って努力しているのですが、こんなに全否定されるとは(┳◇┳)

聴者を目の敵(かたき)にするのではなくて、聴者と聴覚障害者がお互いに尊重し合い、認め合い、助け合っていこうという、広い心は持てないんでしょうか(>_<) 非常に後味が悪かったです(T_T) でも、研修後、同じ通訳者会の親友が、可愛いスヌーピーのおせんべいをお土産にくれました(*^o^*) ありがとうm(_ _)m おかげで、心が和みました(*^o^*)

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