押し入れを片付けて
この4月〜7月まで、毎週火曜日は朝1限と5限に大学の手話通訳があり、その間に地域の手話講習会の指導がありました。
とてもハードでした。
8月になって、大学と手話講習会が夏休みに入ったので、少しホッとできるようになりました(*^o^*)
先日、本来なら大学の通訳をしている時間に、部屋の押し入れの片付けをしました。
私が現在暮らしている家は、私の実家で、そこをリフォーム&耐震工事をして住んでいます。現在息子の部屋になっているところは、もともと私の部屋でした。
押し入れを開けると、懐かしいものがいっぱい出てきました。
まず最初は、息子が生まれて初めて履いた、ちっちゃな靴が出てきて、それを見てウルウルして泣きました。
「こんなにちっちゃな靴を履いてたんだ!」
次に、母が息子に買ってくれた、初めての長靴が出てきました。当時息子は大喜びで、この長靴を履いたまま、寝ていましたo(^-^)o
次に、私が母に送ったバースデーカードやクリスマスカードが出てきました。母は私からの手紙やカードを、すべて捨てずにとっていました。
すると、今度は恐ろしいものが出てきました。
父の筆跡で、父から母へ宛てた、恐ろしく冷酷な内容の手紙でした。
そう、まだ両親が離婚する前、私と母は、父がお酒を飲んでキレるのが怖くて、2階のこの部屋で、母・私・飼っていたマルチーズの2人と1匹で、ひっそりと暮らしていたのでした。
父の問題がどうやったら解決するのか、先の見通しが全く立たない中で、母と助け合いながら暮らしていた日々が蘇り、思わず泣いてしまいました(;_;)本当に辛く、苦しい日々でした。
今だっていろいろなことがあるのですが、泣いている私をそっと見守ってくれる息子の存在に感謝していますm(_ _)m
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