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引っ越して、1年経ちました

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今の新しい家に引っ越して、ちょうど1年経ちました。
今でもまだ、シングルマザーの私が、家を買ったことが信じられません。

昨年2018年の夏。連日37℃の猛暑の日。手話のレッスン中にエアコンが壊れてしまいました。
修理を頼んだら、「32年前のエアコンだから、メーカーにも部品がなくて、修理は無理。ビルのオーナーに相談して、新しいエアコンを買ってもらってください」
そう言われました。

ビルの1階のレストランのマスターに相談したら
「オーナーは、新しいエアコン買ってくれないと思うよ」
「どうしてですか⁇」
「だって、このビル、取り壊すことになってるから」
聞いてないよ〜〜〜〜〜〜。

自分の収入で息子と2人、生活しています。教室がなくなったら食べていかれません💦😱
その日から、 物件探しが始まりました。

「新しい教室を借りようかな。でも、敷金・礼金がかかるし」
「私は死ぬまで現役で仕事をする。とすると、死ぬまで家賃を払うってこと⁇」
「じゃあ、住んでた家を売っちゃって、自宅兼教室にしようかな?でも、母と暮らした思い出の家を、手放していいのだろうか…」

眠れない夜が続きました。
すると、ある日。不思議なことがありました。
信じられないかもしれませんが、本当のことです。

明け方4時半に、亡くなった母の声がしました。
「たこちゃん、ゆうちゃん(息子のことです)を連れて、逃げなさい。父親から、逃げなさい」
その声を聞いて、私は驚きました。

でも、母の声を信じて、2018年12月末。引っ越しをしました。
すると…

引っ越しから1ヶ月半ほどして。DV父が、元の住居を訪ねてきたそうです。
そして、すでに家が解体されて、私がいないことがわかると、必死に私の行方を探しまわりました。
市役所・警察・教会…。

もし私が母の声を無視して、引っ越しをしなかったら。今ごろ、どうなっていたでしょう?

両親が離婚する前。深夜2時。雨戸をはずし、ガラス戸を叩き割って家に入り、母にケガをさせた父。キレると何をするかわかりません。

母は、この世に残してきた娘と孫のことが、心配でたまらないのでしょう。
普通、人が亡くなると、「Rest in peace」と言われます。
でも母は、安らかに眠ってなどいられないのでしょう。
いつまでも心配かけて、ごめんなさい。iPadから送信

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