今年最後の手紙
早いもので、あと4分程で今年も終わります。
2013年は、みなさまにとってどんな年だったでしょうか?
私は「大変」の一言につきる1年でした。
昨年2012年は4月に母が急逝し、「涙」「涙」の1年でした。
今年2013月は、1月の息子の大学入試センター試験の当日に主人が会社を辞めたいと言い出し、その後、発達障害のアスペルガーと診断を受け、会社を辞めて、本当に本当に「大変」な1年となりました。
そんな大変な1年の終わりも近づいたクリスマスイブに、1通の手紙が届きました。
それは2005年に自殺未遂を図った、躁鬱病のいとこからでした。彼女のことが心配で、様々な行政上の手続きをしたり、保証人になったりしました。ところがその後トラブルが起こって裁判になり、原告と被告の関係になってしまいました。ドラマ「リーガルハイ」をご覧になった方はおわかりかと思いますが、裁判って本当に大変で、身も心もすり減らしてしまいます(>_<)
母は法廷に出廷した3週間後に急逝したので、きっと心労がたたったのだと思います。
「裁判が始まってから一度も会っていない従姉妹から、いったい何の手紙だろう?」
ドキドキしながら封を開けると、お墓のことがいろいろ書いてあった最後に、裁判のことの謝罪が書いてありました。
それを見て、2009年に裁判が始まってから今日まで、4年間の怒りが消えました。
昨年母が亡くなって3ヶ月後に、母と私は敗訴しちゃったのですが、裁判に勝って経済的に豊かな従姉妹の方が、裁判に負けた私より孤独で寂しい生活をしていることがわかりました。
結局、幸せはお金じゃ買えないっていうことですね!
「数の子は高いから、松前漬けにしておこう!」
とか、
「お前、いくらより筋子のほうが安いから、こっちにしよう!」
などと言いながら、息子と一緒におせち料理の買い物をする。
これが、本当の幸せなんだろうな…
大切なことを再発見した年の瀬でした。
今年もつたないブログをご覧くださり、ありがとうございました。
みなさまにとって、新しい年が幸せいっぱいの年になりますように…
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