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中村指導さんのお母様

先日、中村獅童さんのお母様がお亡くなりになりました。
意気消沈して悲しみに沈んでいる中村獅童さんの姿をテレビで拝見し、昨年の春に母が急逝したときの、自分の姿に重ね合わせました。

?亡くなったお母様の年が、母と同じ73歳。
?ずっと元気だったのに、突然急死したこと。
?大変な時代、共に支え合いながら生きてきたこと。
?倒れている母親の第一発見者が、自分だったこと。

等々、多くの点で自分と重なる点がありました。

昨年春の自分の姿を見ているようで、とても他人事とは思えませんでした。

昨年春、元気に朝食を食べていた母が、50分後には心肺停止で倒れているなんて、想像できるわけがありません。
父がお酒を飲んで暴れる人で、何度も110番通報するような家庭で、母と助け合って暮らしてきた私は、母が急逝したときに、母親が亡くなったというよりも、戦友を亡くしたような気持ちで立ち直れませんでした。

葬儀の翌日、葬儀のために上京した主人の親兄弟を東京駅で見送ったら、一挙に力が抜けてしまいました。

母の急逝を受け入れられない気持ち・失った寂しさ・喪主の務めを無事に果たしたことの安堵感…

新幹線を見送ったとたん、一挙に力が抜けて、一刻も早く家に帰って泣きたいと思いました。

それなのに、見送った後、詳しい説明もせずに息子と私を有楽町に連れて行き、ビックカメラで自分の買い物に付き合わせるなんて…
どうしてわざわざ母の葬儀の翌日に、私が悲しみで立ち直れない時に、掃除機を買おうとするんだろ???(*_*)(*_*)

1年7ヶ月経った今でも、主人の行動は理解できません(>_<) 中村獅童さんの姿を見て、そのときのことが思い出されてしまいました… でも、私、強く生きなければ!! いろいろ相談にのってくれる息子のためにも、強く生きなければ!!

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