虹
昨日の夕方、息子が部屋に入ってきて、
「おい、お前、早く外に出ろよ！」
と言いました。（ご存知の通り、息子は私を「おまえ」と呼びます(^_^;)）
何だろうと思ってテラスに出ると、キレイな虹が出ていました(^o^)／
昨年母の葬儀の翌日、葬儀のために上京してくれた親戚を東京駅まで見送って、吉祥寺まで帰ってきたときも、とてもキレイな虹が出ました。
私は悲しくて、下を向いて歩いていたので気がつかなかったのですが、そのときも息子に教えてもらいました。
吉祥寺駅北口のバスロータリーのところで、息子と一緒に涙を流しながら見たのですが（涙を流したのは私だけです(^_^;)）、そのとき以来、１年ぶりです。
この１年、母の急逝や主人のアスペルガー症候群の診断、主人の退職など悲しいことがいろいろあったので、思わず涙が出ました。
母が「たこちゃん、大丈夫よ！必ずいい方向に向かうから」
とメッセージを送ってくれたように感じました。
そう言えば、母が亡くなる前の年の、やはり同じ土曜日に、教会での手話通訳や手話指導を終えて家に帰る途中で、ものすごく大きくてキレイな虹を見ました。
慌てて家に帰り、母と２人で虹が消えるまで2,30分眺めていたことを思い出しました。
そのときは親戚との裁判の真っ最中で、すごく大変だったときでした。母が「たこちゃんは今までツラい思いいっぱいしてきたけど、ツラかったこと、全部忘れてしまいなさいね」
と言って、母と泣いたのを覚えています。
うちは本当に次から次へといろいろなことが起こり、正直言って穏やかな人生を過ごしている方々を羨ましく思うこともあります。
でも、こうして息子と一緒に虹を見られ、「キレイだね」と言い合える私は幸せだなぁと思い、神様に感謝しました(*^o^*)
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