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息子と私

卒業式が二日後に迫った日、卒業式の予行演習から帰った息子が言いました。

「あのさー、今日学校に着てったカーディガン、猫のオシッコの匂いがするんだけど(>_<) マックス(うちの猫の名前です)、またオシッコしたのかな〜」 私は「えーっ!私、知らないよ! カーディガンにオシッコされちゃったの!? 可哀想〜。 でもテレビで言ってたけど、花王のアジアンスっていうシャンプーには、香りを艶めかしくするために、わざと猫のオシッコの香料を入れてるんだって! だからちょうどいいんじゃない(笑)」と言いました。 すると息子は、 「お前、いい加減にしろよ!そういう問題じゃねぇだろう」 「すみませ〜ん」と私は答えました。 息子と私の会話は、いつもこんな感じです。親の権威なんて、あったもんじゃありません(^_^;) でも、こうやって何でも言いたいことが言える関係が、私はとても気に入っています。 うちには今までいろいろな問題が起こりましたが、親戚との裁判も、母が急逝したときも、いつも息子に支えてもらってきたなぁと感謝していますm(_ _)m

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