page top

就職セミナーの手話通訳

今日は朝から、障がい者の方々の就職セミナーの手話通訳をさせていただきました。
1年前に同じ手話通訳をさせていただいたときは、まだ母も元気だったので、行く前に母のオムツを替え、入れ歯を洗い、血糖値を図り、朝食と昼食の支度をしてから行ったら時間がギリギリになってしまい、冷や汗をかいたことを思い出しました。

今年は母の介護がないので、行く前に洗濯をしたのにも関わらず、余裕を持って現場に入ることができました。

もしかしたら、母は私が仕事しやすい環境を作るために、2年半にわたる介護生活にピリオドを打ち、一瞬で神様のもとに旅立ったのかしら…と思います(;_;)

母は約30年にわたり、青山学院大学や立教女学院などで非常識講師をしていました。私が幼いときは、家庭と仕事を両立する女性が今ほどいなかったので、母は私の誇りでした(*^o^*)

さて今日の就職セミナーでは、日頃違う地域で活動している先輩通訳者の方々とご一緒でしたが、皆さん優しい方々で嬉しかったです。

私の反省点としては、
1)企業の説明の通訳の際、グループ企業の名前でカタカナがものすごく多かったので、それが大変だったこと。

2)「企業買収」や「売上高」、「経常利益」などの手話表現が出てきたのですが、考えていなかったのでアセりました。
最近は、医療関係の手話や裁判関係の手話の本はありますが、ビジネス用語の手話の本はなかなかありません。
障がい者の法定雇用率がアップし、今後ますます一般企業に就職される聴覚障がい者の方々が増えると思いますので、今後ビジネス用語の手話の本を出したいと強く思いました。

2008年には介護の現場で役立つ手話の本「サポート手話」を出したので、次はビジネス用語の手話の本を出したいです!

私に新しい夢ができました(*^o^*)

通訳を終え、そう思いながら駅のホームに上がると、電車が入ってくるところでした。
通訳をしている間に喉がカラカラになったので、電車に乗る前にどうしてもペットボトルのお茶がほしくて自動販売機に向けてダッシュしていたら、ダッシュに夢中になったため、お金を握りしめていた右手がなぜか開いて、握りしめていた100円玉が2枚、コロコロとホームを転がり、なぜか自動販売機の下に入ってしまいました(┳◇┳)

私ったら、どうしてこう余計なことをするのでしょう(>_<) でも、いつか100円玉を見つけた方の役に立てればいいかなぁと思いました。

SNSでシェア

Posted in 日記 | No Comments »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA