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大学の通訳で、母を想う

先週はとても忙しく、帰宅が深夜の12時半を過ぎてしまうこともあったので、久しぶりのブログです。

今朝は1限・2限と大学の手話通訳があり、午後は久我山のテンダー手話教室の指導がある日です。

朝は朝食の準備や息子のお弁当作りだけでも慌ただしいのに、毎朝腹筋運動と朝シャンもするので、時間がいくらあっても足りません(>_<) 7ヶ月前に母が亡くなるまでは、それに加えて母のオムツ交換と入れ歯洗浄と血糖値測定とインシュリン注射と母のお昼ご飯の用意がありました。 今になってみると、 「いったいどうやってこなしていたんだろう?」 と思います。 介護の2年半は、ただただ必死でした。母が大好きだったから。とっても大切な「同志」だったから頑張れたのだと思います。 さて、話を戻して、今朝急いで大学に出かけようとしたとたんに、お腹が痛くなってしまいました(>_<) 昨日夕食のとき、肉団子と白菜のお鍋を食べ過ぎたせいだ! 白滝をいっぱい食べたからだ! 夕食のとき、息子が私を見て 「お前、よく食うなあ!」 って言ってたっけ。 お腹が痛いまま出かけて、電車の中で大変なことになっては困るので、お手洗いに行ってたら、すっかり遅くなってしまいました(>_<) 大学の最寄り駅からタクシーに乗り、なんとか8分前に到着! ホッとしました。 授業が始まる前、聴覚障がいの学生と、 「昨日は寒かったね。昨日の最高気温は、8.5℃だったんだって!」 という話になり、私は昨日の自分の話をしました。 「昨日仕事から帰って、あまりに寒かったのでホットワインを飲んだら、そのままこうやって爆睡しちゃった〜」 そう言って、机に突っ伏して爆睡している様子を再現しようとした瞬間、ものすごい音がして、頭蓋骨が割れそうなほど、オデコに痛みを感じました(>_<) 今日私たち通訳が座っていた席は車椅子用の席で、机の高さがとても高いんです。 それを考えずに突っ伏してしまったので、イヤというほどオデコを打ったのでした(┳◇┳) まあ、なんて恥ずかしい(*_*) 相変わらず落ち着きのない私(^_^;) 今日の「生命倫理」の講義は、「死生観」についてのお話でした。 「もしものことが起こったとき、延命措置を希望するか?」というお話でした。 私は、ちょうど7ヶ月前に急逝した母の最期を思い出さずにはいられませんでした(;_;) その日、教会の手話通訳と手話で行う日本語講座が3クラスあったので、母の朝食と昼食を母の部屋に運び、母に 「小豆粥食べててね!出かける前に夕食の支度と洗濯をしてくるからね!」 と言って、慌ててやることを終えて 「じゃあ、手話通訳に行ってくるね!」 と母の部屋に入ったら、母が倒れていて息をしていなかったときの衝撃を思い出しました。 でも、私がいるときに倒れてくれて良かった。 私がいないときに倒れていたら、母が可哀想です。 母のこの世での最期の食事が、母の好きな小豆粥で良かった。 母の最期に、学校から駆けつけてきた息子が間に合って良かった。 母が心から愛した娘と孫に見守られて、神様のみもとに旅立てて良かった。 母がいなくて寂しいけれど、母の最期は神様がいろいろな条件を整えていてくださっていたのだと思いました。

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