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不思議な夢(続)

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昨日、手話教室の前に「不思議な夢」のブログを書き込みをしていて、書きかけなのに、ウッカリ送信してしまったことに今気づいたので、改めて書き込みますね(^_^;)

9月27日(木)は、朝から大学の手話通訳でした。

大学の手話通訳を担当させていただいて、今年で6年目ですが、「神様のイタズラかなぁ」と思うことが、よくあります。

講義の中で、DV(ドメスティック バイオレンス)とか、お父さんが酒乱でお母さんにケガをさせて警察に通報した話…などが出てきて、自分の経験とピッタリ重なって辛くなるときが、よくあります。

今回も講義の中で、人が亡くなるときのお話がたくさん出てきました(;_;)

「心臓が止まったとき、蘇生できる人と、蘇生できずに亡くなってしまう人がいる」

これは、まさに母の話です(T_T)

また、「死」には、一人称の死(自分の死)、二人称の死(家族や友人など親しい人の死)、そして三人称の死(自分とは直接関係のない人の死)の3種類あるというお話がありました。これでは、どうしたって母が亡くなったときのことを思わずにはいられませんでした(>_<) ようやく元気を取り戻してきたのに…(;_;) その日の夜、私は夢を見ました。 ものスゴくリアルな夢でした(◎o◎) 母が救急車で杏林大学病院に運ばれて亡くなり、法医学教室の先生の検死を受けたあと、家に帰ってきました。 そして八畳の和室に、母の好きだった色、ピンクのお布団を敷いて寝かせました。 ↑ ここまで、夢と現実が一致しています。 安らかな顔をして眠っているような母に向かって、私は 「博子ちゃん、どうして私を置いて逝っちゃったの?」 と言うと、涙がポロポロこぼれて母の顔に落ちました(;_;) ↑ これも夢と現実が一致しています。 すると、母の声が聞こえました。 ↑ ここからが、現実と違うところです(@_@) 別に母が生き返ったわけではなく、相変わらず眠るように安らかな顔をしているのですが、声だけハッキリと聞こえてきたんです(◎o◎) 「私も、こんなに早く、たこ(私のことです)と別れなければならなくなるなんて、思ってもみなかったわ。 でも、たことずーっと一緒に暮らせて楽しかったよ!」 そう言われたとき、眼が覚めました。 時計を見ると、9月28日の朝5時でした。 母が亡くなって、ちょうど5ヶ月です。 私はその日1日、その夢のことを考えました。 とても不思議な気持ちでした。 思えば、私たち親子は、酒乱の父のことなどいっぱい辛いことがあって、2人でいっぱい泣いたけれど、それ以上に2人でいっぱいいっぱい笑いました。 母がオムツの粗相をしたときも、 「博子ちゃんって、そんなに(おしっこを)出すのが好きなの?」 「え?なんで? 別に好きじゃないわよ」 「あらそう、あんまりいっぱい出してあるから、出すのが大好きなのかと思ったわ(笑)」 「やーねー、たこったら!」 こんな風に、いつも2人でキャッキャしていました。 私たち親子はクリスチャンですが、聖書には夢の話がたくさん出てきます。 マリアがイエスさまを身ごもったとき、ヨセフは密かにマリアと離縁しようと決心しましたが、夢に天使が現れて、 「恐れず妻マリアを迎え入れなさい。」 と言いました。 その結果、ヨセフはマリアと離縁するのをやめ、妻として迎え入れたと書いてあります。 私は不思議な夢を信じることにしましたo(^-^)o 母が亡くなる16日前に、家の前で2人で撮った写真を見ると、母が 「たことずーっと一緒に暮らせて楽しかったよ!」 と言った言葉は信じていいんだと思えました(^_^)

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