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例文で過去の失敗談を書いちゃいました!

先週の木曜日の「手話で行う日本語の文章力向上講座」のテーマは、「条件節」でした。

条件節で使う接続詞「たら」「なら」「ば」「と」の説明をしました。これらの使い分けはややこしく、外国人もろう者の方々も、間違いがたくさんあります。

例えば、自然の法則や社会の法則を表す場合は「ば」「と」が使われます。

例)20才になれば、お酒が飲める。(社会の法則)
  春になると、桜が咲く。(自然の法則)

聴者は無意識で使い分けていますが、実はいろいろなルールに基づいているのです。

講座の最後に、「○○ば、○○のに。」という文章で、後悔したことを書いてもらいました。
例えば「もっと勉強すれば、成績が良かったのに。」のような文章です。

受講生さんたちはいろいろ考えて、例文を書いてくださいました。

私は、普段は自分で文章は書かずに、受講生さんたちの文章を直すだけなのですが、今回は自分の失敗談を書いちゃいました(^_^;)

「ワインをたくさん飲まなければ、スカートに便座シートをはさまなかったのに。」

ずいぶん昔のことですが、ホテルオークラでデートをしたことがありました。

美味しいお食事を食べて、いっぱいワインを飲んだ私は、お食事中にお行儀が悪いのですが、お手洗いに行きたくなりました。

「ちょっと失礼します。」と言って席を立ち、戻りました。
椅子に座るとき、スカートがクシャクシャにならないようにとスカートに手をやると、なんだかカサカサと音がします。
「何だろう?」と思って、つまんでみると、なんとトイレの便座に敷く、便座シートがスカートのウエスト部分にはさまっていました(°□°;)

すぐにクシャクシャに丸めて隠しました(>_<) スカートのウエスト部分から便座シートを下げたまま、ホテルオークラの中を歩いていたかと思うと、恥ずかしくて顔から火が出そうです(^_^;) 今思い出しても恥ずかしいです!

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