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同時通訳は大変なんです

2月の手術と入院のことでは、いろいろとご心配をいただき、本当にありがとうございました。

退院後、かかりつけの整形外科で、いつもお世話になっているリハビリの先生に初めてお会いしたら、驚愕されました。
「術後、こんなに右足が長くなった人を見たのは初めてです」
「人工股関節の手術を受けた患者さんをいろいろ見ていますが、これは普通じゃないです。指2本分、2〜3cm長くなってますよ!」

まあ‼️痛みや違和感が続いているのは、仕方がないのですね💦

完全な回復は先になりそうですが😱
お仕事は着実に戻ってきています。

4月には私立の学校で講演をし、6月には手話の本を出すことになりました。
本当にありがとうございます🙏🙏

昨日は聴覚障がい者の講演の読み取り通訳をしました。
他の言語の通訳と、手話通訳の決定的な違いは、手話通訳の場合、すべてが「同時通訳」だということなんです。

例えばトム・クルーズが来日してテレビでお話しする時、
①まず、トム・クルーズが英語でお話する
②次に、戸田奈津子さんが日本語に通訳する

このような順番になることが多いです。
よっぽど緊急の記者会見などでは、同時通訳もありますが。

でも、手話通訳の場合は
【日本語→手話】へ通訳するのも、
【手話→日本語】へ通訳するのも
全て同時通訳なんです‼️

特に、聴覚障がい者の講演を日本語に同時通訳するのは、至難の業(しなんのわざ:極めて困難であること)です。

日本語と日本手話は、「語順・語彙・文法」が異なるからです💦

でも。
私は逃げないと決めています。
逃げたら上達しないからです。
恥をかいてもいいかから、お仕事を受ける。
そう決めて、手話通訳になって、19年目になりました。

でもね、ホントは、いまだに怖い気持ちがあるんです😱
マイクを持って同時通訳するのは。

それだけに、無事に仕事が終わった時の達成感・幸せ感は、ひとしおでした❣️
おうちに帰って気が抜けました。
片耳猫ピュアに癒されました🐱

こんな感じで。なかなかお花見🌸に行く時間もないのですが、先日「手話技能検定試験」(手話をろう運動と切り離して、一つの言語として捉えている試験です)の試験監督を終えて、会場のお向かいの靖国神社に行ったら、とても綺麗なお花が咲いていました。

お恥ずかしいことに、私はチューリップとヒマワリとスイトピーくらいしかお花の名前を知らないので、何のお花かわかりません💦😱

ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです😊

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