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舞台通訳

2月11日に、「ワーク・ライフ・バランス」をテーマにした講演会と対談の手話通訳をしました。

このところ、ずーっと手話教室のレッスンが、朝から晩まで連日入っているので、なかなか日程の調整がつかず、久しぶりの舞台通訳です。

最初、間違えちゃいました(>_<) 「デュアル」の指文字 ↓ 「ゲュアル」に! 「右」 ↓ 「左」に! それぞれ間違えてしまいました(>_<)日頃エラそうに、手話教室のレッスンでは、初級〜手話通訳士を目指す方のクラスまで、毎回指文字の読み取り問題を出題しているクセに、ゴメンナサイm(_ _)m 私は地域の登録手話通訳者になって11年目、手話通訳士になって9年目ですが、今回の舞台通訳で、改めて手話通訳の「難しさ」と「面白さ」を実感しました。 ★「難しさ」 講演会の講師の中のお一人、東京大学大学院の教授が、「下の子の保育園を探したがなかなか見つからず、いろいろ調べたら、自分の職場の東京大学の中にあった。これが本当の『灯台(東大)もと暗し』です」とおっしゃいました(>_<) 私の手話で、果たしてどれだけ面白さを伝えることができたでしょうか? 以前、読売ホールで、みのもんたさんの講演会の手話通訳をしたときにも思いましたが、「言葉遊び」の手話通訳って、本当に難しいです(;_;) ★「面白さ」 手話って、手話単語を覚えただけでは、絶対に伝えきれません!特に、状況手話は、絶対にそうです! 今回の講演会でも、 「夫を誉めるときは、子どものいる前で誉める」 というフレーズがありました。 これを手話に換えるとき、 「夫+誉める+とき+子ども+いる+前+誉める」 では、伝えきれないと思います。 実際には通訳現場にいない、夫や子どもが、あたかもそこにいるかのように、見ている方々に感じとっていただけるか。 難しいけれど、答えが一つではないところに、手話通訳の「難しさ」と「面白さ」と「やりがい」を感じます。 一生、手話を磨き続けて、最後、死ぬときに一番上達していたら嬉しいです(*^o^*) そんなことを考えた講演会でした。 通訳が終わって帰宅して、家のパソコンで資料作りの仕事をしていたら、寝たのが午前3時になってしまいました(>_<)このところ、いつも寝るのは午前2時頃です(;_;) いつか、ゆっくり寝たいなあ…

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