花束
お医者さまに「実父と接触することは危険と判断する」という診断書が出て以来、
十数年間、父から逃げ回っていました。
でも父の危篤、そして死に直面して、
思い出さないようにしていたいろいろなことが頭に浮かび、苦しい7月となりました。
先日、私の手話関係の友人でテンダー手話教室に通ってくださる方が、
キレイな花束を持ってきてくださいました。
毎年7月26日の母の誕生日にキレイな花束をくださるのです。
本当にありがたいです。
そうしたら、今年はもう一つ。
「これはお父さまに」とキレイな花束をくださいました。
「隆子さんやお母さまに酷いことをしなければ、
お父さまももっと幸せな老後が送れたでしょうに」
そう言って、くださいました。
父と私の関係を全てわかった上での花束です。
いただいた時「うわー、キレイな花束。ありがとうございます」
って思ったのと同時に、正直言って
「父には、もったいないかも」って思っちゃいました。
その後、いろいろ考えまして…
普通なら、父がやってきたことを考えれば、
娘の友だちから花束を手向けていただくなんてありえないはずなのです。
でも、全てを知っている上でキレイな花束をくださったということで…
クリスチャン以外の人が亡くなるとどうなるのか、
私にはわかりません。
でも、このようにキレイなお花をいただいたことをきっかけにして、
亡くなってからでも遅くないので、
父が回心していい人になってくれればいいなぁと思いました。
新約聖書の中の「ローマ人への手紙」「コリント人への手紙」など
多くの書簡を書いたパウロも、元々はクリスチャンを迫害する人でしたが、
その後、回心しましたし。
名曲「アメイジング・グレイス」を作ったジョン・ニュートンも
もとは黒人奴隷貿易で富を得てきた人でしたが、
回心して牧師さんになりましたから。
私自身も、私の心の変化にビックリです。
母も喜んでくれそうです。
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“花束” への2件のフィードバック
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« 供花








今まで頑張ってこられた分、強くなられたんですね素敵ですね
「まさひろさま 温かいお言葉どうもありがとうございます。
刀鍛冶の方が鉄を熱して何度も何度も叩いて強い刀を作るように、
私も修羅場を通って強くなれたこと、今では感謝しています。