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2022年11月 横浜市立の中学校での講演「手話と思いやり」

肺炎になって、いろいろな方にご心配をおかけして申し訳ありません。
一昨日かかりつけの病院に行って、診察していただきました。
完治はしてないようですが、だいぶ良くなって来ました。
どうもありがとうございます。

さて、本当でしたら、明日くらいまで腰椎の手術で入院しているはずでした。
手術が延期になったことで、少しだけ時間ができたので、
どうしても読み返したいものを読みました。

★3年前の2022年11月1日(火)。
東京六大学応援団の同期の仲良しのお友だちからの依頼で、
横浜市立の中学校で講演をさせていただきました。
*聴覚障がい者さんに3種類あり、それぞれ大変さが違うこと。
*聞こえなくなった背景により、手話に2種類あること。
*日本語の文法を説明した上で、なぜ聴覚障がい者が日本語を間違えるかの解説 等々

講演の3日後に、中学1年生から中学3年生まで、
全員の「お礼の手紙」を送っていただきました。
中学生一人一人が丁寧に書いてくださったお手紙を、
今、改めて読み返したいと思いました。

*中学1年生
1)鈴木さんの授業は話しながら手話をしたり、笑いをとったりしていて慣れているんだなって思いました。
2)これからも人を繋ぐ存在でいてください。応援しています!!
3)鈴木さんのお話を大切にして生活していこうと思います。
4)障害がある、ないで価値は決めません。
5)私は今まで手話に全然興味はありませんでしたが、講演を聞いて、初めて手話を学びたいと思いました。
6)とても面白い授業をして、とても良い1日になりました。
7)鈴木さんの話を聞いて、ろう者に対する考え方が変わりました。
8)手話通訳士は大変で辛いこともあると思いますが、これからもたくさんの人を安心させてあげられるようにがんばってください。
9)このお話を人生にいかして、これからの人生をがんばっていきたいです。
10)とてもすごい、もう2度と受けられないようなお話と機会をありがとうございました。
11)今日の話を聞いて、自分は今まで自分の「常識」と思っていることを押しつけてしまっていたけど、その人に合わせてあげる大切さも知りました。
12)障がいがあるとか、ないとか関係ない。その考え方が、とても素敵でいいと思います。
13)日本語はろう者にとっては母語じゃないこと、そのせいで辛い思いをしている人がいること、障がいの有無は、その人の価値・能力に全く関係ないこと。すごく大事だと思うので、これから忘れないようにします。
14)片耳ネコのピュアの話で、障がいがあっても、そのものの価値とは関係ないということに感動しました。
15)聞こえる人も、聞こえない人も、同じ人間、同じ仲間!!

このほか、中学2年生も中学3年生も素晴らしい感想をくださいましたが、
載せきれないのでここでは中学1年生からいただいたお手紙の抜粋だけを載せます。

心のこもった純粋なお手紙を改めてゆっくり読みながら、
私の方が感動して泣きそうになりました。

人の心に種を蒔く講演のお仕事はとても大事です。
これからは講演のお仕事を、もっと増やしていきたいと思います。

【知らないことは罪】
悪気がなくても、知らないために人を傷つけてしまうことってありますものね。

素敵なお手紙を送ってくださった中学生の皆さん。
そして、様々な準備や全校生徒さんのお手紙をを送ってくれた
六大学応援団同期のお友だち。
改めて本当にありがとうございました。

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