1匹の羊
私のブログを見てくださった方々から、「無事に家に着きましたか?」とメールを頂きました。
ご心配おかけして、すみませんm(_ _)m
JRが復旧するまで1晩、研修を依頼された会社の社長室で過ごし、朝無事に帰宅することができました。
12日(土)は、荻窪にある天沼教会の手話クラブ ひよこ組を行う予定でした。でも地震があまりに大きかったのと、余震の心配があるのでお休みにすることにしました。
それで、社長室で過ごしている間にメンバーの皆さんにメールでご連絡しました。
ところが、昨年秋からひよこ組に通ってくださる88才のおじいちゃまに連絡がつきません(;_;)
携帯をお持ちじゃないし、FAX番号も伺っていませんでした!
その方は教会の隣りの東京衛生病院の訪問看護ステーションの紹介でいらしたので、訪問看護ステーションに電話したのですが留守電でした(>_<)
もし、いらしてくださったときに誰もいなかったら、どんな気持ちがするでしょう!?
私はどうしても気になり、帰宅したあと家族に車を出してもらってひよこ組の会場に行ってきました。
「100匹の羊のうち1匹がいなくなったとき、99匹を待たせて1匹を探してくださるのがイエス様だ!」と、聖書のたとえ話を思い出しました。
1匹の羊=88才のおじいちゃまだと思い、1時15分少し前に行くと、はたしておじいちゃまはみんなのために椅子を丸く並べて、ちょこんと座っていらっしゃいました!
本当に行って良かったです。
おじいちゃまは、みんなのためにコージーコーナーのシュークリームを10個買ってきてくださっていました。
せっかくいらしてくださったのに、「今日はお休みです。」とお引き取り頂くのは忍びないので、約40分間手話の個人レッスンをしました。
そしてお帰りになりました。
本当に行って良かったです!
「人の役に立ちたい!」と88才になってから手話を始めたおじいちゃまの、手話にかける熱意は素晴らしいです(*^o^*)
普段は奥様のお世話で忙しいおじいちゃまが、手話クラブに通うことで生活にハリがでたとしたら、本当に嬉しいです(*^o^*)
いつまでも長生きして、ひよこ組に通ってほしいです。
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