息子から
「遅くなったけど」
息子が箱を渡してくれました。
私「???」
息子 「母の日のプレゼント」
私「えー!l 夢にも思ってなかった!だって…『父』なのに…」
息子、爆笑 o(^▽^)o
4年前に、息子の「もう我慢しなくていいぞ」の言葉で離婚して、シングルマザーになりました。
その後は、大変でした。
それまでも、私はずっと、仕事をしながら生きてきました。
でも。
『配偶者の扶養の範囲で働く』のと、『自分の収入だけで、息子と二人で生きていく』のは、天と地ほど違います。
社会の厳しさを、イヤというほど味わいました。
「息子の学校を、辞めさせなければならないかもしれない…」
眠れない夜が続いたこともありました。
『オシャレなレストランで、ママ友とランチする女性』よりも、『新橋のガード下で飲む、サラリーマン』の気持ちの方がわかるようになりました(笑)
さて…
プレゼントの包みを開けると、中から桐の箱が!
私「わかった!『骨壷』?」
息子、大爆笑((o(^∇^)o))
だって、3月に亡くなった猫のマックスの骨壷に、ちょうど良い大きさだったので(^_^;)
開けてみると…
『桜の柄の、ビアグラス』でした!
思わず、涙。
息子が他のおうちに生まれていたら、もっと贅沢な暮らしができただろうに…
「私の子どもで、ごめんね」って、いつも心の中で思ってました。
今までの大変な日々が、報われた気がしました。
今夜は、このグラスで、いっぱい飲んじゃおうと思います。iPadから送信
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