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喜んでもらえた日本語の文章力向上講座(*^o^*)

今日は病院の手話通訳をしてから品川に行き、「手話で行う日本語の文章力向上講座」を行いました。今日のテーマは「聴覚障害者の誤用例(1)」です。
今、私の講座は第3期ですが、第1期・第2期にはなかった新しい内容です!
昨年4月に開講してから約1年3ヵ月経ちました。
その間に、聞こえない方たちは日本語のどういう部分を間違えやすいかというデータがだんだん集まってきました。
私が日本語教育能力検定試験合格を目指して勉強していた時、それぞれの外国人が自分の母語の影響を受けて、どのように日本語を間違えやすいかという「母語の干渉」について学びました。
例えば欧米の人たち(英語圏の人たち)は、日本語の促音(つまる音。つまり小さい「っ」)が苦手だと知っていますか?
「切手ください」と言っているつもりが「来てください」に聞こえてしまうんです。
外国人の母語の干渉についての研究は進んでいますが、ろう者に関しての母語の干渉の研究はまだまだです。
でも、これが分析できれば聴覚障害者の方々の日本語の習得が、グンとラクになるはず!
私は日本語教師の立場からこれを研究したいと思っています。
そういう思いがキッカケとなって行った今日の講座「聴覚障害者の誤用例(1)」でした。
「どうだったかな。みんなの役に立ったかな?」って思っていたら、講座が終わったあと受講生さんが私のところへ来て、「今日のは良かった!また今日のような内容をやってほしい!」と言ってくださいました!
ヤッター(^o^)/
とっても嬉しいです!
より一層良い講座にするために、もっともっと頑張ります♪

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