フンドシ事件
テンダー手話教室の生徒さんから、「フットサル」の手話表現について、ご質問を受けました。
「手話の本で調べてみよう!」ということになり、探して見たら「新しい手話2017」に出ていました。
でも、これじゃあ通じないと思うのですが…
索引で「ふ」の項を調べていた時、「フンドシ」も出ていました。
「いったいどうやって表すんでしょうね」という話になり、生徒さんと見てみました。
すると、忘れていた記憶が蘇りました。
2005年に地域の登録手話通訳者試験に合格して、まだ新人の頃のことです。
手話通訳士試験を受ける前の年です。
私は講演の手話通訳をしていました。
講師の方が「これからはフンドシを締めなおして…」とおっしゃったので、私は夢中で「未来➕フンドシを締める様子」で表しました。
通訳が終わったあと、先輩に
「隆子さん、言葉の通りに手話通訳しちゃダメよ!隆子さんの手話を見たら『今まではブリーフだったけど、これからはフンドシにする』って思われちゃうわよ!l意味をつかんで『未来+注意する』って表さなきゃ」
そう注意されて、ものすごく恥ずかしかったことを思い出しました。
あれから13年。
いっぱいいっぱい恥ずかしい失敗を重ねて、今の自分があります(^^)
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