駿台予備校 市谷校舎で講演させていただきました
今日は、東大応援部リーダーの1年先輩、朝倉先輩からのご依頼で、駿台予備校 市谷校舎で医学部受験生対象に講演をさせていただきました。
「ろう者の祈り〜手話を通じて見えてくる社会〜」というタイトルで、
◆手話には難聴者・中途失聴者の使う「日本語対応手話」と、生まれつき、または3〜4歳の言語獲得期以前に失聴したろう者の使う「日本手話」があるということ。
◆手話と日本語は語順も文法も違うということ。
「みなさんが将来医療従事者となり、病院に勤務して聴覚障害者の患者さんと筆談した時、彼らの日本語の文章が変でも、彼らの個人の資質の問題ではないことを理解してほしい。」
とお話しました。
また、講演に先立ち、私の周りの聴覚障害者や聞こえないお子さんを持つお母さまに
【 病院や医師など医療従事者に対する要望】
【病院で困っていること】
についてご意見を集めたので、それもお伝えしました。
講演が終わってから、「医師になったら手話を学びたいです」という受験生さんが何人もいらして、とっても嬉しかったです(*^_^*)
今日の講演を聞いてくださった皆さんが、無事に第一志望の大学に合格されますように…
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