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使命

今年の3月15日~18日の4日間、朝日新聞 経済面に「ろう者の祈り Ⅱ」が連載されました。1日目、2日目は私が2009年から行っている「聴覚障害者のための手話で行う日本語講座」の生徒さんの記事。3日目は、私の記事。4日目は、私が立教大学で東京六大学野球のチアガールをしていた時の、同期の慶應のリーダーの友人が社長を勤める会社の手話部のお話です。聴覚障害者の方々が社会に出て、どんな辛い思いをなさっているか、どんな困難を抱えているかを、世の中に知っていただくための連載です。最近私の手話教室に入られた難聴の生徒さんは、この記事をお読みになっていなかったので、先週のレッスンの時に4回分のコピーをお渡ししました。すると今日のレッスンの時に「記事のコピーを読みました。『そう、こう言う思いをしてきたの。気持ちわかる!』そう思って、泣きました」その言葉を聞いて、「今までやってきたことは間違っていなかったんだ!自分は、このことのために、生まれてきたんだ」と思いました。聞こえない方は、社会に出て、周りの理解がなくて辛い思いをしても、自分から辛さを訴えることはせず、我慢していらっしゃいます。他の障害とは違って、コミュニケーションの障害ですので。自分の存在意義が、改めてハッキリわかった気がしました。とても嬉しくて、そして「自分に与えられた使命を果たそう」改めて、そう思いました(*^_^*)

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