ろう学校の先生が、おみえになりました
今日は、朝9時から立教大学体育会応援団チアリーディング部創立40周年イベントの練習が3時間ありました。
急いで帰宅して昼食を作って食べてから、パソコン教室に行き、それから急いで久我山のテンダー手話教室に行って、「手話で行う日本語の文章力向上講座」の「聴覚障害者の誤用例(1)表記」と「聴覚障害者の誤用例(2)文法」を行いました。
北陸地方のろう学校の先生が受講してくださったのです!
「手話で行う日本語の文章力向上講座」を始めて、今年で6年目ですが、ろう学校の先生が受講されたのは初めてです。
ろう学校でキチンと日本語を身につけないと、ろう者の方々は社会に出てから、すごく苦労することになります!!教員の方々が正しい日本語の知識を持つことは、とても大切です!!
昨年、あるろう学校の学校公開に行き、中学生の国語の授業を見学しました。
ろうの学生がホワイトボードに書いたとき、自動詞と他動詞を間違えていたのですが、先生は直そうとしなかったので愕然(がくぜん)としました。
「今、この場で、ろう学校にいる間に正しい日本語を教えてあげなければ、苦労するのは子どもたちなのに…」
と思いました。
今日の講座の最後には、
◆助詞の「は」の機能
◆授与動詞「あげる・もらう・くれる」の使い分け
以上も加えて、ご説明しました。
先生、お疲れ様でした。
お気をつけてお帰りください。
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