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Youtube「第36回 テンダー手話&日本語教室 ネットでレッスン」

おかげさまで肺炎は良くなってきて、身体がラクになってきました。
温かいお言葉をどうもありがとうございます。
とても嬉しかったです。
皆さまも、どうぞくれぐれご自愛ください。

さて。
YoutubeとFacebookに「第36回 テンダー手話&日本語教室 ネットでレッスン」【前編】をアップいたします。

1)「日本語」と「日本語対応手話」と「日本手話」を比較しながら、体系的に文法や構造を解説する【早稲田大学オープンカレッジ 春学期】のご案内

2)「はじめてでも そのまま使える手話会話フレーズ228」の第2章の動画

3)指文字&数字の読み取り

このようになっております。

「はじめてでも…」の本を購入してくださった方々から、
「本の内容の動画を見たい」という声が寄せられたためです。

改めて【後編】はアップいたします。
ご覧いただけたら嬉しいです。

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2022年11月 横浜市立の中学校での講演「手話と思いやり」

肺炎になって、いろいろな方にご心配をおかけして申し訳ありません。
一昨日かかりつけの病院に行って、診察していただきました。
完治はしてないようですが、だいぶ良くなって来ました。
どうもありがとうございます。

さて、本当でしたら、明日くらいまで腰椎の手術で入院しているはずでした。
手術が延期になったことで、少しだけ時間ができたので、
どうしても読み返したいものを読みました。

★3年前の2022年11月1日(火)。
東京六大学応援団の同期の仲良しのお友だちからの依頼で、
横浜市立の中学校で講演をさせていただきました。
*聴覚障がい者さんに3種類あり、それぞれ大変さが違うこと。
*聞こえなくなった背景により、手話に2種類あること。
*日本語の文法を説明した上で、なぜ聴覚障がい者が日本語を間違えるかの解説 等々

講演の3日後に、中学1年生から中学3年生まで、
全員の「お礼の手紙」を送っていただきました。
中学生一人一人が丁寧に書いてくださったお手紙を、
今、改めて読み返したいと思いました。

*中学1年生
1)鈴木さんの授業は話しながら手話をしたり、笑いをとったりしていて慣れているんだなって思いました。
2)これからも人を繋ぐ存在でいてください。応援しています!!
3)鈴木さんのお話を大切にして生活していこうと思います。
4)障害がある、ないで価値は決めません。
5)私は今まで手話に全然興味はありませんでしたが、講演を聞いて、初めて手話を学びたいと思いました。
6)とても面白い授業をして、とても良い1日になりました。
7)鈴木さんの話を聞いて、ろう者に対する考え方が変わりました。
8)手話通訳士は大変で辛いこともあると思いますが、これからもたくさんの人を安心させてあげられるようにがんばってください。
9)このお話を人生にいかして、これからの人生をがんばっていきたいです。
10)とてもすごい、もう2度と受けられないようなお話と機会をありがとうございました。
11)今日の話を聞いて、自分は今まで自分の「常識」と思っていることを押しつけてしまっていたけど、その人に合わせてあげる大切さも知りました。
12)障がいがあるとか、ないとか関係ない。その考え方が、とても素敵でいいと思います。
13)日本語はろう者にとっては母語じゃないこと、そのせいで辛い思いをしている人がいること、障がいの有無は、その人の価値・能力に全く関係ないこと。すごく大事だと思うので、これから忘れないようにします。
14)片耳ネコのピュアの話で、障がいがあっても、そのものの価値とは関係ないということに感動しました。
15)聞こえる人も、聞こえない人も、同じ人間、同じ仲間!!

このほか、中学2年生も中学3年生も素晴らしい感想をくださいましたが、
載せきれないのでここでは中学1年生からいただいたお手紙の抜粋だけを載せます。

心のこもった純粋なお手紙を改めてゆっくり読みながら、
私の方が感動して泣きそうになりました。

人の心に種を蒔く講演のお仕事はとても大事です。
これからは講演のお仕事を、もっと増やしていきたいと思います。

【知らないことは罪】
悪気がなくても、知らないために人を傷つけてしまうことってありますものね。

素敵なお手紙を送ってくださった中学生の皆さん。
そして、様々な準備や全校生徒さんのお手紙をを送ってくれた
六大学応援団同期のお友だち。
改めて本当にありがとうございました。

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肺炎の診断と三省堂書店

息子の結婚に際し、温かいお言葉をたくさんいただきまして
本当にありがとうございました。とても嬉しかったです。

シングルマザーでしたので、「しっかりしなくちゃ」って
ずっと自分のお尻を引っ叩いてここまで来ましたので、本当にホッとしました。

さて、腰椎の手術が延期になったため、いろいろご心配をおかけしました。
2月の第1週と第2週に日本体育大学の集中講義がありましたが、
その2週目の講義の最中に喘息の症状が出てしまいました。

それからずっと咳が続き、喘鳴(ぜいめい:呼吸をするときに「ヒューヒュー」
「ゼイゼイ」音がすること)も治らなかったため、手術が延期になりました。

腰椎の手術をする予定だった大学病院の呼吸器内科で診察を受けたところ、
喘息ではなく肺炎だったことがハッキリ分かりました。

せっかくお茶の水に来たので、言語学の本を探しに三省堂書店の本店に
行くことにしました。

三省堂書店で、「こういうのが欲しかったぁ」という言語学の本を買い、
ついでに手話のコーナーに行ってみると、自分の本がありました。

一昨日、今年の秋に出版する本の打ち合わせの時に出版社の編集者さんから
「出版社の営業担当ではなく、著者が本屋さんにお礼を言うのはとても良いこと」
と伺ったので、恥ずかしかったけれど思い切ってレジでお礼を言いました。

「手話のコーナーに『はじめてでも そのまま使える手話会話フレーズ228』
がありましたが、あれは私が書いた本なんです。
置いてくださってありがとうございます」

店員さんはとても驚いた顔をした後、素敵な笑顔でお辞儀してくださいました。
心がホッコリしました。

次の本の原稿も頑張りたいと思います。
あ、まず肺炎を完全に治さなきゃ。
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