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テンダー手話&日本語教室 15周年記念講演会

20日前になりますが、3月21日(土)に四谷三丁目のKOKOホテルで
【テンダー手話&日本語教室15周年記念講演会】を行いました。

2011年7月11日に教室を始めて15年になります。
あっという間の15年間でした。
もともと自分の意志で始めたのではなくて、
私の大先輩の手話通訳士さんがダブルブッキングをしてしまい
「自分の代わりに手話の講義をしてきてください」と頼まれて、
大手証券会社の手話講座を代講をしました。

講義が終わったあと、受講生さんが3人いらして
「いつもの先生も良い方だけれど、鈴木先生にも習いたい」と
言ってくださったことから教室を開設することになりました。

最初の1年間は生徒さんが5人ほどで、毎月5万円の赤字でした。
今はおかげさまで、生徒さんは80名ほどになりました。
皆さん心の温かい素敵な方々ばかりです。

講演会では私の友人のろう者の池田大輔さんが
「被災地のボランティア活動」についてお話してくださいました。
東日本大震災の時、ろう者のボランティアは池田さん1人だったそうです。
現在でも能登半島でボランティア活動をなさっているというお話を
多くの写真を見せながら詳しく説明してくださいました。
素晴らしい活動だと思います。

私の講演は2つでした。
①「手話と思いやり」
聴覚障がい者さんの世界には何故かヒエラルキーがあって、
ろう者さんが「上」みたいになっているけれど、
それはおかしいなぁって思っています。
私のテンダー手話&日本語教室には
「ろう者さん」「中途失聴者さん」「難聴者さん」「人工内耳の方」
いろいろな方がいらっしゃいます。
直接お話を伺うと、それぞれ抱えている大変さ・困難さが
違うことがわかります。
「どっちが上」みたいな考え方は良くないとお話しました。
みんな神様がお作りになった大切な存在なのですから。

②「『私は』と『私が』の違い」
これは日本語教師にとっては、とても重要かつ
絶対に間違ってはいけない内容です。
私は緊急性を感じてこのテーマを選びました。

何故かというと以前私の地域の手話通訳者の研修にいらした
ろうの手話講師さんが『私は』と『私が』について
完全に間違った説明をなさったからです。

間違った説明を何故自信を持って語るのか、私にはわかりません。
でも日本語の大切な文法について、ウソが広まってしまうと困るので、
研修の休み時間にその方のところへ行って、
「失礼ですが、日本語教育の観点から先程のご説明は間違っています」
と申し上げました。
するとその方は真っ赤になって怒ってキレてしまいました。

その講師はここ数年NHKや民放のドラマの手話指導をしていらっしゃるので、
こんな間違った理解でセリフを手話に換えているのは良くないと思い、
講演会でお話させていただきました。

講演会には約60名の方がいらしてくださいました。
手話関係の方や、立教大学応援団の同期の友人や後輩さんも来てくれて、
みんなが笑顔で温かいイベントになりました。

参加してくださった方々、綺麗なお花や贈り物をくださった方々。
ご都合が悪くてご参加なされなかったけれど応援してくださった方々。
本当にありがとうございました。

聞こえる、聞こえにくい、聞こえない。
障がいがある。障がいがない。
そのようなことは全く関係なく、
みんなが笑顔で会場中に笑顔のお花が咲いていました。

人に上も下もない。
みんな1人1人が大切な存在。
その理想が具現化したイベントとなりました。
本当にどうもありがとうございました。

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【お知らせ】テンダー手話&日本語教室 15周年記念イベント

テンダー手話&日本語教室の関係者のみなさま
2011年に7月11日に開講したテンダー手話&日本語教室が
15周年を迎えました。
聴覚障がい者のための日本語講座は2008年にスタートしましたが、
テンダーという教室の形になったのは2011年です。

感謝の気持ちを込めて15周年記念イベントをおこないます。
2月は日本体育大学の集中講義や田園調布雙葉小学校の講演、
確定申告などがあり、ご連絡が遅くなり申し訳ありません。

◆テンダー手話&日本語教室 15周年記念講演会

日時: 2026年3月21日(土) 開場13:30 講演14:00〜17:00
会場: KOKO ホテル 新宿四谷 2F
アクセス: 丸の内線 四谷三丁目駅 2番出口 徒歩2分
住所: 東京都新宿区四谷3-14-1

*講演会1 「被災地のボランティア活動」池田大輔さん(ろう者)
*講演会2 ①「手話と思いやり」②「『私は』と『私が』の違い」
      鈴木隆子(手話通訳士&日本語教師)

参加費:2,000円
定員:80名(どなたでもご参加いただけます)

◆お申し込み方法
お申し込みアドレスにメールでお申し込みください。

tender.tako@gmail.com

「講演会参加希望」
①参加者全員のお名前 ②参加人数 ③代表者のメールアドレス

*お申し込み締切
3月14日(土)

*お支払い
当日受付で現金でお願いいたします。

多数のご参加をお待ちしています。
チラシの写真も添付いたします。
どうぞよろしくお願いいたします!

テンダー手話&日本語教室 代表
早稲田大学エクステンションセンター 講師
日本体育大学 非常勤講師
手話通訳士&日本語教師
鈴木隆子

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生徒さんの合格祝いと私の出版祝い

2月21日(土)は午前中にテンダー手話教室でグループレッスンをして、
それから早稲田大学エクステンションセンターに行って手話の講義をしました。

そのあと、吉祥寺に行きました。
「生姜屋 黒兵衛」でテンダー手話教室の生徒さんの
「手話技能検定試験1・2級合格祝い」兼「私の出版祝い」を
していただきました。

皆さん、よく頑張りましたね!
本当におめでとうございます!

私が今年2月に出版したばかりの
「幕末〜明治〜昭和〜令和 あるクリスチャン家族の物語」。

もともとは2022年に出版した「ろう者と聴者の懸け橋に」の
あとがきに書いたものですが、それはボツになりました。

一生懸命頑張って書いた原稿がもったいないので、
その後「Reライフ文学賞」に応募したのですが、それも落選しました。

ところが2年後に「あの原稿を本にしませんか?」って
ご連絡をいただいたのがキッカケで本として完成したものです。

いつも笑っている私が、本当は長い間ずっと悩み苦しみ続けてきたことを
ありのままに書きました。

途中までこの本を読んでくださった生徒さんが
「これ本当に、ホントのことですか?」とおっしゃいました。
信じられないかもしれませんが、本に書いたことは全て事実です。
私にはフィクションを書く想像力がありませんから。

*日本では珍しく、私で5代目となるクリスチャン家族の系譜
*生まれた家庭が幸せではなくても、
それで人生が決まるわけではないということ。

私も子どもの頃は、今のように安全・安心に暮らせる日が来るとは思えず、
全く先の見通しがありませんでした。

生まれた家庭が幸せでないからと言って、「どうせ自分なんか」って
人生を諦めないでほしいと切に願います。

私たち家族の5代にわたる軌跡が、
今辛い思いをしている方の灯となれば、頑張って書いた甲斐があります。
多くの方の心に届きますように。

会食で生徒さんたちから、とてもキレイな花束をいただきました。
とても嬉しかったです。
どうもありがとうございました!

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