恩師の急逝
今日は午前中の手話のレッスンをお休みさせていただき、
告別式に参列してきました。
私が大学を卒業して就職した会社をセクハラで辞めたあと、
行き場がなくて半年悩みました。
社会の中に、自分の居場所がなくなっちゃったようで。
その後「日本語教師になろう」と決意して
朝日新聞で見つけた日本語教師養成講座の説明会に行ったら、
校長先生の授業がとてもわかりやすくて、
独学では分からなかったことが、ストンと納得できたので、
その学校に通いました。
通ってしばらくした時、まだ勉強中の身だった私に
「学校の受付で働きませんか」と声をかけてくださり、
勉強の場所とともに仕事も与えてくださいました。
その後、私は日本語教育能力検定試験に合格し、
先生方が私を日本語教師として育ててくださいました。
校長先生ご夫婦には、今でもとても感謝しています。
私が自分を磨いて日本語教師としても手話講師としても
立派な人間になることが恩返しだと思って、
これからも努力していこうと思います。
写真は私が先生ご夫妻のもとで、欧米のビジネスマン対象の
日本語教師として働いていた27歳の頃です。
この写真を校長先生に撮っていただいた時、
実は教室に後ろにウッチャンナンチャンがいらして、
日本テレビの方と共に私の授業を見学されていました。
懐かしい思い出です。
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法務省主催の人権セミナー@福島
法務省主催の人権セミナーで、小学校をまわって講演をするためです。
今年で3年目となります。
「手話と思いやり」というテーマで、
*聴覚障がい者の方には、ろう者・中途失聴者・難聴者がいらっしゃること
*手話には「日本語対応手話」と「日本手話」があり、
語順も語彙も文法も違うけれど、使うひとが異なるので両方とも大切だということ
そして手話のクイズをしたり、
「私は〇〇が好きです」の文型を指導したりしました。
日本語教育と同じやり方で、文型をキチンと指導することで
正しい文章を作れるようになるからです。
授業の最後には、先日お誕生日を迎えたばかりの
片耳ネコのピュアのお話をしました。
私「ピュアがペットショップで売られたら、高い値段がつくと思いますか?」
子どもたち「思いませ〜ん」
私「そうですね。片耳ですものね。
でもそんなこと、私と息子には全く関係ないんです」
私「障がいがあるとか、ないとか、そんなことは
人や動物の価値とは関係ありません」
私「今日はいろんなお話をしました。
手話の単語とかは忘れちゃってもいいけれど、
このことだけは、皆さんが大人になっても忘れないでください」
このようにお話して終わりました。
2つ目に伺った小学校では、講演が終わったと同時に
子どもたちがたくさん集まってくれました。
「先生!私の名前は手話でどうやるんですか?」
「先生!私が手話をやるから、見ててください。
『わたしは、パンダが、好きです』どうですか?」
「先生、見てください!音楽の教科書に、手話が出てました!」
なんて可愛い子どもたちでしょう!
そして「先生、いくつですか?」と聞かれたので、
子どもにウソを言ってはいけないと思い、
「私の歳は…」と言いかけたら、
子どもは「ううん、ネコの歳…」
あ,そっか!私のことじゃないのね。
危うく言いかけてしまいました。
純粋で可愛くて、瞳がキラキラしている子どもたちに接して、
私の汚れた心も少しキレイになったように思いました。
本当は講演の写真を載せたかったのですが、
子どもたちの顔は出せないので、講演前の緊張した自分の写真にします。
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片耳ネコ ピュアの誕生日
6月14日に9歳になりました。
祖母の依於子が神様のみもとに召された日です。
9年前、所沢の、あるおうちのお庭に、
耳が片方しかない赤ちゃんネコがいました。
「あら、可哀想」と思ったものの、その家の奥さんはネコが苦手。
お隣りの家の奥さんに相談しました。
でも相談された奥さんもネコが苦手。
その日は天気予報で、所沢は午後から線状降水帯により
ゲリラ豪雨になると言われていました。
片耳の赤ちゃんネコをゲリラ豪雨の中、放置しておくのは可哀想。
でも自分たちはネコが苦手…
相談を受けた奥さんのお友だちにネコが大好きな人がいたので、
その人に相談しました。
ネコ好きのお友だちは、すぐにその赤ちゃんネコを動物病院に
連れて行きました。
耳はカラスに食いちぎられたのだろうとわかりました。
ワクチンなど処置を済ませてくださいましたが、
ネコ好きのお友だちのおうちにはすでに3匹ネコがいて、
これ以上飼うことはできません。
困ってスーパーに「里親募集」の貼り紙をしたのですが、
片耳だからでしょう、1週間経っても2週間経っても
引き取り手は現れませんでした。
ネコ好きのお友だち、というのは
私のテンダー手話教室の生徒さんでした。
「2週間経っても引き取り手がありません」とご相談を受けた時、
「ウチで飼いたいなぁ。でも先住ネコとの相性が心配だし…」と
二の足を踏んでいました。
息子に相談したら、「そういうネコを引き取るのがウチだろうが!」
と言われて即決!
あれから9年経ち、かけがえのない存在になりました。
ピュアは食が細いので、誕生日プレゼントをどうしようか
とても迷いました。
早稲田大学エクステンションセンターで手話の講義をした後、
吉祥寺に行ったら、なんとSoup Stock Tokyoで
ネコちゃん用のスープを売っていたので、
それにすることにしました!
人間も動物も辛い思いをした分だけ幸せにならなければ、
いえ、きっとなるはずだと思っています。
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