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前を向いて歩き始めましたo(^-^)o

私、ずーっと自分の心の健康に自信を持っていました。

私の取り柄は元気だけだし、きっと何があっても大丈夫って、たかをくくっていました。

ところが、今回は初めて、心が壊れかけてしまうことって自分にも起こるのだと思いました。

父がお酒を飲んで暴れたこと、母が殴られたときの様子、自分が殴られたときの感覚、怖くて手がつけられなくて警察を呼んだときの情景などが、次々思い出されては涙を流し、さらに講演会の手話通訳のとき「人は男とか女とか性別を選んで生まれてくることはできません。
国籍を選ぶこともできません。
そして親を選んで生まれてくることもできません。」
この最後の言葉を聞いたとき、自然と涙が溢れてどうしようもなくなってしまいました。

たまたまこのときは、別の通訳者が通訳をしていて私は待機中だから良かったものの、このままではヤバいと感じました。

それで24日(月)に、母を32年も診てくださっているお医者さまのところへ相談に行ったのでした。

そこで初めて、子どもの時からずーっと心に閉まっていた苦しさ・悲しさ・悔しさをお話して、お医者さまから「辛すぎて、心の限度を超えちゃいましたね。」というお話がありました。
そして「心の負担になることは望ましくない。」という所見でした。

帰り道、私はとてもショックを受け、「母のみならず私まで、親子2代で心に痛手を負うなんてなんていうことだろう!」
そう考えていたら、いつのまにか電車を乗り過ごして、なんと所沢まで行ってしまいました(°□°;)
どうやって家に帰ればいいのでしょう!?

慌てて車掌さんに「乗り過ごして所沢まできちゃいましたが、国分寺に帰るにはどうしたらよいのでしょうか?」と聞いて、教えて頂きました。

そして改めて、ホームの列に並び直していたら、またしても、過去の出来事がフラッシュバックして涙が止まらなくなりました。

車掌さんや周りの乗客が見たら、「あの人、乗り過ごしたって言ってたけど、乗り過ごしたのがよっぽど悲しいらしくて泣いてるわ!」と思ったことでしょう(^_^;)

それ以来、気持ちの晴れない日が続きました(;_;)

でも今日教会の礼拝に出席し、手話クラブひよこ組で手話指導をし、たくさんの温かい方々に接し、私の心は完全に元気を取り戻しました!

昨日までは、まだ元気なふりをしていただけでしたが、もう大丈夫です!

問題のある家に生まれてしまったのは、もう仕方がないことなので、それよりも、今私の周りにいてくださる温かい方々を大切にして、まっすぐ前を向いて生きて行きます!

過去の記憶を封印するのも、やめました!

めげない、負けない、へたれない。

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