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天国へのメール

木曜日は、いつもあわただしいです。

先週の木曜日も、大学の講義の手話通訳が終わり、一度帰宅して、母のオムツを替え、次は「手話で行う日本語の文章力向上講座だ!」、というときに携帯のメールに気づきました。

見ると、今年の3月まで私が担当していた初級クラスの生徒さんでした。
「まあ!久しぶり!どうしたのかしら!?」
そう思ってメールを読むと、信じられない文字が飛び込んできました。

3月まで担当していた生徒さんが亡くなられたというのです。

私は頭が真っ白になり、思考力が止まってしまいました。

その方は昨年11月に発病されてから、一生懸命病気と戦っていらっしゃいました。

手術を受けたあとも、明るく通ってくださり、大きな病気をした方とは思えませんでした。

私が最後にお会いしたのは、今年の4月に入院中の彼女をお見舞いしたときです。

私に訃報を知らせてくれた生徒さんによると、亡くなる2日前に電話でお話したそうで、
「手話に行こうね。」と話すと「行きたい。」とお返事されたそうです。

最後まで手話をしたいと思ってくださっていたなんて…

まだ30代ですから、やりたいこともたくさんあったでしょう。

彼女に思いを伝えたくて、今はいない彼女にメールをしました。

「あなたというステキな生徒さんがいたことを、私は決して忘れません。いつか私が天国に行ったら、一緒に楽しく手話の勉強をしましょう。」と。

天国へのメールは、彼女のもとに届いたでしょうか?

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