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胸がつぶれそうな気持ちです

大地震発生から10日目となりました。

テレビで現地の惨状を目にすると涙が止まりません。

孫が見つからず、家があったはずのところへ探しにきたけれど、結局探せず、孫の持ち物だけ見つけて泣いているおばあさん。

せめて娘さんの使っていた座布団だけでも持っていこうとしても結局探せず、泣きながら避難所へ戻るおじいさん。

可哀想でたまりません(;_;)

その中で、最も他人事とは思えなかったのは、身体障害者の奥さんを助けようと、娘さんと二人で津波から引き上げようとしたのだけれど、重くて手が離れて水に沈んでしまったと、悔やんでいる初老の男性の姿です。

私の母も車椅子なので、もし避難が必要になったらどうすれば良いのか…。

腰椎すべり症、脊柱管狭窄症により身体障害者3級、要介護3、72才、うつ病で糖尿病という、災害弱者の母をどうやって避難させればよいかがわかりません(*_*)

瓦礫だらけになったら車椅子で移動させるのも無理でしょう(>_<) それで、もし災害が起こったら、他の家族には先に避難所へ逃げてもらって、私は母と行動を共にすることにしました。 幼いときから父のドメスティックバイオレンスで、母と二人で励まし合いながら頑張ってきました。 私が殴られたときもかばってくれて、「私が結婚に失敗したために、たこに迷惑をかけてごめんね。」 そう言って、私が幼いときから、いつも謝ってくれた母を見捨てることはできません。 身動きのとれない母と、最後まで行動をともにする覚悟ができました。 自分はいつも精一杯生きてきたから、いつ何があっても悔いはありません。 私の命は息子に引き継いでもらえればいいなって思います。

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Posted in 日記 | 1 Comment »

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