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12年間、続けてきて

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オンラインでのレッスンや打ち合わせに、ようやく慣れてきました。
今日も、オンラインでの手話レッスンをして、それから東京都内の聴覚障害者協会の事務局長さんと、「聴覚障がい者のための日本語講座について」打ち合わせをしました。
手話を使う聴覚障がい者の方との打ち合わせは、オンラインが便利です。

「聴覚障がい者の中には、自分は正しい文章が書けていると思い込んでいるけれど、実際は間違えた文章や失礼な文章を書いて、トラブルになる人が多い」とご相談を受けました。

また先日は、テレビの情報番組のディレクターさんから、「聴覚障がい者と字幕」について、取材を受けました。
・日本語と手話では、どのように構造が違うか。
・日本語対応手話と日本手話では、どれだけ表現が違うか。
オンラインだとお見せできるので、便利です。

でも、本当は機械が超苦手なので、ヒヤヒヤしながらZoomやSkypeを使っているのですが(汗)

12年前に新潟で、たった一人で「聴覚障がい者のための日本語講座」始めました。
やっている人が誰もいないので、誰かに聞く訳にもいかなくて。

講座を始めた頃は、要介護4の母の介護を、一人でしていた時期です。
母のオムツを替えてから、毎晩深夜に勉強して、教案を作っていたので、睡眠時間は毎晩2〜3時間でした。母のオムツを替えている最中に、猛烈に睡魔が襲ってきて、オムツの中に顔を突っ込んで寝ちゃったこともありました。(汚い話で、すみません😱)

気がついたのは、30分後!
冬の寒い日だったので、「ゴメンねぇ。お尻寒かったでしょう💦」と母に謝りました。
すると母は「たこちゃんが、あんまり疲れていて、可哀想で起こせなかったのよ」って言っていました。

そうして12年。今では、ご相談や取材を受けることも増えました。
ずーっとコツコツやってきて、本当に良かったと思います。

家でずっと教案や原稿を考えて、脳みそが腐っちゃいそうになると、片耳猫のピュアと遊びます。
猫を広げると、マッチョな逆三角形になるんですね。ふふ。iPadから送信

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