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115人からの手紙

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今日は、中学校の入学式の手話通訳をしました。
体育館に約300人!
正直不安はありましたが、指名で手話通訳のお仕事をいただいたので、行かなければいけません。

さて。
コロナウイルスで社会全体が沈んでいるときですが、先日、私はものすごく素敵な、心温まるプレゼントをいただきました。
立教大学体育会応援団の可愛い後輩が先生をしているミッションスクールで、1月22日に「手話と思いやり」というテーマで講演をさせていただきました。

講演を聞いてくださった、小学校3年生115名が書いてくれた感想文をいただいたのです!
私が伝えたかったことを、3年生は、みんなちゃんと分かってくださっていました。

その中の一人のお子さんが書いてくれた感想文をご紹介します。

「すず木さんがおっしゃった言葉で一番心に残っているのは、『人や動物は、しょうがいがあってもなくても、その人自身のかちはかわらない』という言葉です。
それを聞いて、心の中で感動しました。
そして『そうだ。しょうがいは、あっても、なくても、その人自身のかちはかわらないんだ』と思いました。
わたしは手話通訳士さんはどんなお仕事なのか知りませんでしたけれど、わかりました。
人の心をむすぶ仕事だと思います。』

このお子さんだけではなく、115名の皆さんが、まじめに考えたことを一生懸命に書いてくださって、1枚1枚読みながら涙ぐみました。
本当にありがとうございます。

それで、一人一人にお返事を書くことにしました。
時間はかかりましたが、やっと115名全員にお返事が書けたので、学校にお送りしました。

115枚の感想文は、どんな高価なものよりも…って書いてから気づきました。
私は高価ものは、何一つ持ってませんでした(笑)
それはともかく、大切な大切な宝物になりました。

本当にありがとうございました。iPadから送信

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