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講演のお仕事

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最近、講演のお仕事のご依頼が増えました。
「手話と思いやり」「聴覚障害がい者の日本語の習得について」
などのテーマでお話させていただいています。

特に、「聴覚障がい者の書く文章に、間違いが多いのはなぜか?…それは、日本語と手話では語彙や文法が異なっているためで、聴覚障がい者個人の資質の問題ではない」ということを、文法の解説をしながらお話しています。

写真は、今年3月に、国のEPA(経済連携協定)の仕事でベトナムへ行き、外国人労働者として日本で働く予定のベトナム人450名 の方々に、聴覚障がい者についての講義と、日本の手話の実技を指導させていただいた時のものです。

さて、先日、講演のご依頼をいただいた団体のお名前を見て、十数年前の記憶がよみがえりました。

2006年に手話通訳士試験を受けて、たまたま合格できた時、手話通訳士として採用して頂ける職場を探していました。

ある聴覚障がい者関係の団体へ、就職の面接に行きました。
面接の時に、その団体の代表の、聴覚障がいの男性がおっしゃいました。

「僕は聴覚障がい者の中の勝ち組だから、負け組のやつらを支援してやらなければならない」

その言葉を聞いて、私はものすごく憤りを感じました。
「人の一生というのは、死ぬ時になってみなければ、わからないんです。人生の途中で、『勝ち組』『負け組』なんて決めつけるのは、おかしいと思います。」
「それに、同じ聴覚障がい者なのに、他の方を見下すような考えは納得できません。そういう考えの方の元では、働けません。失礼します」

引きとめられましたが、私はそのまま帰ってきてしまいました。
翌日、採用のメールがきましたが、御断りしました。

まさか、その団体から、講演のご依頼がくるなんて!iPadから送信

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